鞘取り講座第5講
最新記述:2010-03-04 (木) 22:54:57
鞘取り講座第5講 任意銘柄鞘組合せ
鞘取り講座第2講・第3講では、有る一定のロジックによる鞘適格銘柄選択とその組合せを説明しましたが、第5講では「任意の2銘柄の組合せ」及び「組合せユニット数の変更」を説明いたします。
最近の株式ホームページやブログ等で、鞘銘柄の取引実例が述べられたりしています。
又、鞘取り講座第1講で参考図書を紹介しましたが、それらの書籍の中で例として説明されている鞘銘柄組合せ等を任意銘柄組合せで登録を行って、実際に鞘チャートに表示して見てみることが出来ます。
過去の事例についても、「株式管理」の時系列株価取得機能で株価を取得すると1983年までのチャートを実際に再現することができます。
F3任意2銘柄鞘組合
鞘チャート画面のメニュー「F3仕掛け登録」を選びます。
「F3任意2銘柄鞘組合」は「N」Key(任意鞘のN)と等価です。
鞘チャート画面で「N」Key(任意の「N」、又はNew銘柄の「N」)でも直接呼び出せます。

「鞘仕掛設定」画面の「任意組合せ」のページが開かれます。
鞘銘柄「任意組合せ」画面
鞘銘柄組合画面には、現在鞘チャートに表示されている鞘銘柄が表示されます。
「↓」Keyで鞘銘柄を変更した時も、新しい鞘銘柄が表示されます。
「任意2銘柄鞘組合わせ」画面(画面表示では「鞘仕掛設定」画面)は、後述の鞘仕掛け(増玉・決裁)画面と共通となっています。

鞘銘柄の作成では、全銘柄から鞘取りに適した銘柄組合せを自動採録し「基本鞘銘柄」としてリストアップされますが、書籍やインターネットで見た鞘銘柄を鞘チャートで見てみたい時等には、「任意2銘柄鞘組合」で鞘銘柄組合せを作ります。
鞘銘柄組合画面の移動
鞘銘柄組合画面に隠れて、鞘チャートの見たい所が見えない時は、鞘銘柄組合画面の表示位置の移動が出来ます。
画面の表示位置は記憶されて次回画面を開いた時に再現されます。
鞘チャートを開いている間は、鞘銘柄等を変えても同じ位置を保ちます。
銘柄CODEの指定(鞘銘柄の指定)
任意2銘柄組み合わせ

新規の銘柄PAIRを作る場合は、銘柄CODEコラムをクリックして希望の銘柄CODEを入れてください。
入力した銘柄PAIRの鞘チャートが表示されます。

「更新・保存」ボタンで、その銘柄PAIRが銘柄リストの追加記録されます。
「FN」KEYでその他の銘柄リストに直接記録することも可能です。

鞘銘柄組合画面の銘柄A・銘柄BのCODE欄をクリックして、希望する銘柄の4桁の銘柄コードを入力します。
名柄の入力は、銘柄A・銘柄Bどちらのコラムでも構いません。
鞘銘柄組合せの保存の時に、「若い銘柄コード+大きい方の銘柄コード」として鞘銘柄のPAIRが作られます。
銘柄コードを指定すると、その銘柄の固有データ(銘柄名、上場区分、株価、株数、売買金額)が自動表示されます。
株価関連データーは時価(最新株価)ベースで算出表示されます。
銘柄コード検索

コード番号が分からない時は、「CODE検索」ボタンをクリックすると、Yahooファイナンスの銘柄検索画面が呼び出されます。
鞘チャート画面で「I」Key(インターネットのI)でもYahooファイナンスの銘柄検索画面が表示されます。
銘柄名から銘柄コードを検索して調べてください。
仕掛け数の指定

「鞘取MASTER」では、株式売買の最小単位として、単位株数*株価を売買ユニットとして「仕掛数欄」に表示しています。
この売買ユニットを何ユニットか売買した総額がその銘柄の取り引き金額となります。
この売買ユニット数は、第3講の鞘銘柄組合せで自動設定され、「仕掛数欄」に表示されます。
「仕掛数欄」をクリックして、「売買ユニット数(仕掛数)」を任意に変更できます。
「売買ユニット数(仕掛数)」を変更すると、「理論株価」「仕掛株数」「仕掛額」が自動計算表示されます。
銘柄Aと銘柄Bの仕掛額がなるべく近い値となるように仕掛数を設定します。
鞘銘柄の保存
更新保存

「更新保存」ボタンを押すと、現在表示されている鞘銘柄リストに登録保存されます。
現在の鞘チャートリストに無い鞘銘柄組合せの時は、新規鞘銘柄として追加保存されます。
任意組合保存

「任意組合保存」ボタンを押すと、現在鞘チャートに呼び出されている鞘銘柄リストに係わり無く、「鞘任意組合銘柄リスト」に直接追加登録されます。
任意銘柄鞘リスト呼び出し

「任意銘柄鞘リスト」は、鞘チャートメニューの「Shift+F5任意銘柄鞘組合リスト」で呼び出しが出来ます。
異なる鞘銘柄リストへの保存
現在呼び出されている鞘銘柄リスト以外の鞘銘柄リストに保存したい場合は、画面メニュー又は「Shift+FN」Keyで希望の鞘銘柄リストを呼び出します。
新しい鞘銘柄リストを呼び出した場合には、「鞘仕掛設定」画面の銘柄データーは変更されずに維持されます。
(「↓」「↑」Key等で次の鞘銘柄を表示すると変更されるので気を付けてください)
「更新保存」ボタンを押すと、呼び出された鞘銘柄リストに追加登録されます。
削除
「鞘仕掛設定」画面の「銘柄削除」ボタンを押すと現在表示されている鞘銘柄リストの中の同一鞘コードの鞘銘柄を削除します。
「同一鞘コード」とは、「銘柄AのCODE+銘柄BのCODE」及び「銘柄BのCODE+銘柄AのCODE」の両方を検索して削除します。
チャート画面で「Del鞘削除」Keyも同一機能です。
鞘銘柄データー修正
「鞘仕掛設定」画面は、鞘銘柄データーの修正にも使用します。
修正出来る鞘銘柄データーは、「銘柄コード」「株価」「仕掛数」の3つで、各々のコラムをクリックして修正記入します。
理論株価や仕掛額等は連動して自動計算表示されます。
単位株数は、本来銘柄データーの基本データですが、数値に誤りがある時は、コラムに直接記入して修正が出来ます。
単位株数は、誤りというよりは、企業が無断で単位株数を変更した場合が殆どですね。
単位株数変更は、CMAlabにて「株式管理」の銘柄リストの修正を行ってユーザー配信を行いますので、気が付いた方はご報告下さい。
標準偏差期間

ボリンジャーバンドを算出する標準偏差の計算期間を指定出来ます。
変更した標準偏差計算期間は、全ての鞘銘柄のチャート表示で共通値として使用されます。
標準偏差計算期間は、短期26足・長期104足をデフォールト値としています。
ボリンジャーバンドによる鞘仕掛時の検出にはもう少し大きい(52~)方が適しているかと見受けられますが、今後の研究課題です。
次講座
次講は「鞘チャート指標表示」です。
