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初稿  2010-03-05記
     2011-11-20訂
     2012-01-31訂
最新記述:2017-02-19 (日) 00:00:00 訂

サヤ取り講座第9講 サヤチャート操作KEY一覧

サヤチャート操作KEY一覧 (Ver20120229追記分、2012-3-27新) [#a8

Shift+「S(相関のS)」Key:相関銘柄の表示機能(2012-03-27)

或る熱心なユーザーの方からの質問で、昔作った機能を思い出しました。
本当は発見の方が真実に近いですが。

チャート画面で、Shift+「S(相関のS)」Keyで、トグルで相関係数70以上の銘柄が選別表示されます。

チャート画面上部のタイトル帯に「相関合格」の表示がされます。

相関係数の算出は、最近株価期日から3ヶ月・65日で算出しています。

相関係数の値は鞘チャート画面上部中央並びに「鞘仕掛設定」画面に表示されます。

ご研究・ご活用ください。

SayaSoukanChart.jpg

サヤチャート操作KEY一覧 (Ver20120201新設分、2012-1-31新)

Ver20120201にて、鞘取シュミレーション連続実行機能を製作に当たり新しい操作KEYを幾つか新設しました。

「め」Key(銘柄を捲るの「め」)

鞘PAIRの次の銘柄の鞘チャートを表示します。

「↓下矢印」Keyと等価です。

鞘取シュミレーション記録画面が表示されると、矢印KEYは、表グリッドのコラムの移動KEYとして優先指定されます。

矢印KEYが効かないとチャートの次銘柄の指定が出来ないので、銘柄捲りの「め」Keyを新設しました。

鞘取シュミレーション記録画面が表示されない時にも、「め」Keyは有効です。

Shift+「め」Key(銘柄を捲るの「め」)

鞘チャートを前の銘柄に遡ります。

「↑上矢印」Keyと等価です。

「X」Key(チャート足を交換イクスチェンジの「X」)

チャート足の日足・週足・月足の変更は、鞘チャートでは、Cntrl+「横矢印」Keyですが、鞘取シュミレーション記録画面が表示されると同じく矢印KEYが効かないので、代用に「X」Keyを新設しました。

鞘取シュミレーション記録画面が表示されない時にも、「X」Keyは有効です。

鞘取は日足売買の手法ですが、週足鞘チャート・月足鞘チャートも作成可能としました。
過去の鞘の変化の概要が読み取れます。

Shift+「X」Keyで逆順位で切り替わります。

Shift+「X」Keyで逆順位で表示足が切り替わります。

「BackSpace」Key(過去へBackSpace)

過去の鞘チャートを表示できるようにしました。

鞘PAIR銘柄の両方の株価データのある期間まで遡って鞘チャートが表示可能です。

正順に過去から現在へ表示されます。

株価データーは、1000足毎に1ファイルとして作成されています。

次の年号の末日(12月最終立会日)を遡る1000足毎(立会い半ドン制時約3年、立会5日制時以降約4年)にチャート表示が可能です。

株価ファイル末日年:2011、2008、2005、2002、1999、1996、1993、1990、1987、1984

2012年となり、2011年末ベース過去株価ファイルを作りました。

週足は、1000足18年なので、2008、1990で作成されます。
次は2018年末ですね。

Shift+「BackSpace」Key

逆順に現在から過去へ表示されます。

「C」Key(CMA移動平均の「C」)

鞘の移動平均線を「短期」「中期」「長期」「表示無し」をトグルで切り替えます。

「D」Key(「でっかく取ろう」だったか「ドーンと行こう」だったか、マッその「D」です。)(2011-1-31指定変更)

鞘取の自動実行条件の設定画面をトグルで表示・非表示します。

「M」Key(MACDの「M」)

「MACD」「MACDヒストグラム」「両方表示」「表示無し」をトグルで切り替えます。

「Y」Key(「やったあ」だったか「やるぞ~」の「Y」です)

鞘取自動シュミレーションの「実行」「停止」をトグルで切り替えます。

鞘取自動シュミレーションの「実行」の時は、1画面の表示が作成されると表示は固定されますが、次の銘柄表示や・足変更・その他画面変更で自動再実行されます。

鞘取自動シュミレーションの「停止」の時は、次の「実行」指定までシュミレーションは再現されません。

「@」Key(株価チャートのパラボリと同じ「@」)

パラボリック曲線を「細線」「太線」「表示無し」をトグルで切り替えます。

「<」[>]Key(鞘チャート表示期間の拡大・縮小)2101-01-31訂i

鞘チャート右端・最新株価期日を基点と表示足数を増減します。

最大で1000足・約4年を表示可能です。

  • サヤPAIR選択には[>]Keyで表示足数を多くして全体を見て判断し、
  • 実際の売買には「<」Keyで表示足数を少なくしてサヤの動きの詳細を確認する

のが良いでしょう。

Shift+「<」[>]Key(鞘チャート表示期間の拡大・縮小)2101-01-31訂i

鞘チャート左端・最過去株価期日を基点と表示足数を増減します。

Cntrl+「<」[>]Key(鞘チャート表示期間の拡大・縮小)2101-01-31訂i

表示足数をOneToucheで最大値1000足、最小値50足に設定表示します。

「矢印」Key

「↓下矢印」

次のサヤPAIRを呼び出します。

「め」KEYと等価です。

「↑上矢印」

一つ前のサヤPAIRを呼び出します。

Shift+「め」KEYと等価です。

Cntrl+「←」「→」左右矢印

鞘チャート上の足を「日足」「週足」「月足」に切り替え表示します。

「Cntrl」Keyは、右「Fn」Keyの代用です。

「PgUp」Key、FN+「↑上矢印」

5日単位で鞘チャートを過去に表示変更します。

「PgUp」とFN+「↑上矢印」Keyは等価です。

「PgDown」Key、FN+「↓下矢印」

5日単位で鞘チャートを未来に表示変更します。

「PgDown」とFN+「↓下矢印」Keyは等価です。

「END」Key 、FN+「→」左右矢印

サヤ株価の鞘株価詳細(場帳)を表示・非表示します。.

「END」Keyと、FN+「→」右矢印Keyは等価です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サヤチャート操作KEY一覧 (従来分、2011-11-20 訂)

以下は、サヤ取りMASTEREの簡便操作の為のKEY操作です。

「A」Key(A・B銘柄入れ替えの「A」)

サヤPAIRを構成する「銘柄A」と「銘柄B」を入れ替えます。

サヤの仕掛け方向の確認の時に用います。

「銘柄A」と「銘柄B」を入れ替えてチャートを見てみると、サヤの複雑(不必要)な理論を超越して、サヤ取引の単純理解が出来ます。

サヤ仕掛け(売買)の実行の時には、「A」KeyでPAIRの銘柄のサヤチャート表示を入替えて、「仕掛け方向が下から上」へ向かう様に指定すると、

  • 青色表示のA銘柄が「買い銘柄」
  • 緑(ライム)色表示のB銘柄が「信用売り銘柄」

となります。

「上へと 伸びる稲穂を 青田買い」  
        ~~~~~~~~~~~~~~~~
                                     と覚えてください。

「B」Key (ボリンジャーの「B」)

ボリンジャーラインを表示します。

「σ1線」⇒「σ1線+σ2線」⇒「σ2線」⇒「非表示」をトグルで切り替えます。

Shift+「B」Key

リンジャーバンドの「長期線」⇒「長期線+短期線」⇒「短期線」⇒「非表示」を切り替えます。

Contrl+「B」Key

「株式管理」独自考案の「基準線水平変換ボリンジャーライン」が、サヤチャートの下に表示されます。

サヤグラフの下部にボリンジャーバンド基準線を直線に引き伸ばしたサヤラインとボリンジャーラインのグラフが描かれます。

中央の黄色線がボリンジャーラインの基準線となる移動平均線を直線に引き伸ばしたものです。

中央の折れ線グラフが直線基準線で変換したサヤグラフです。

両側の曲線が直線基準線で変換したボリンジャーラインです。

サヤライングラフでは、サヤラインに沿ってボリンジャーラインも滑るが如き表示となり変動がよく読み取れない為、「サヤ取りMASTER」考案の表示です。

「D」Key(方向Directionの「D」)(2011-1-31訂正)

「D」Keyのこの機能は停止しまいた。

仕掛け方向設定機能

サヤ取りの仕掛け方向は、R指標線の上又は下からR指標線方向へ自動設定されていました。

この場合、サヤがR指標線のどちら側に有るかが決定要因となりますが、ボリンジャー線に沿ってのサヤ拡大等の場合の仕掛けの場合や、ストキャス線による仕掛け設定とは逆方向の設定となる場合があります。

この為、仕掛け方向の自動設定を、R指標線の上下方向自動設定に加えて、ストキャス短期線の反転方向に仕掛け方向の自動設定を行う機能を新設しました。

ストキャス短期線が上部100%側の時は下向け仕掛け、下部0%側の時は上向け仕掛けと自動設定されます。

両者の切り替えは、「D」Key(方向Directionの「D」)でトグルで変更されます。

方向の切り替え時には、サヤチャート画面左上部にその方向設定が表示がされます。

仮仕掛線消去の時にも方向設定が参考表示されます。

「E」Key(EraseのE)

仕掛線全線一括消去

サヤチャート画面で、表示されている全ての細線仕掛線・仮増し玉線・値洗い線を一括消去します。

「仕掛設定」が表示されている時は、仕掛け固定以外の全ての太線及び細線仕掛線・仮増し玉線・値洗い線を一括消去します。

Shift+「E」Key

仕掛け線個別消去

サヤチャート画面で、表示されている太線細線仕掛線・増玉線・値洗線を現在に近い方(右側)から順次消去します。

Cntrl「E」Key

全仕掛線消去

サヤチャート画面で、表示されている全太線細線仕掛線・増玉線・値洗線を一括消去します。

「F」Key (ファイルの「F」)

サヤ銘柄ファイル名を直接指定して開きます。

「G」Key (逆転の「G」)

サヤの仕掛け方向(目標方向)を180度逆転します。

サヤの仕掛け方向は、通常順張り正順の方向に自動設定されます。

これと異なる仕掛け方向にするには、「G」Keyで仕掛け方向を逆転して下さい。

「J」Key (重複の「J」)

サヤ銘柄重複排除を行います。

サヤ取りは、原則として同じ銘柄を含むPAIRへの仕掛けは控えます。

銘柄A・BのPAIRを仕掛けて保有している時、銘柄B・CのPAIRを仕掛けると、銘柄Bが他の銘柄よりも倍の比重となります。

銘柄Bの株価変動が原因で増玉を行うと、銘柄A・BのPAIR・銘柄B・CのPAIRを共に増玉を行う事となり、銘柄Bの比重が4倍となってしまいます。

これを避けるために、保有(仕掛け)銘柄を含む銘柄PAIRは、サヤ取り検討の対象外とします。

多くの銘柄PAIRを目視検討する効率向上のため、「J」Keyで重複銘柄PAIRの表示・非表示指定が出来ます。

非表示の場合は、「↓」矢印でサヤ銘柄コードの正順送りの時に表示をスキップします。

一時的にスキップ銘柄を見たい時には「↑」矢印で逆順送りで表示してください。

「L」Key(リストの「L」)

サヤ銘柄リストの各銘柄リスト詳細を表示します。

銘柄リストの銘柄番号又は銘柄名をクリックすると、その銘柄PAIRのサヤチャートを直行表示できます。

「M」Key(元保有の「M」)

元保有サヤ銘柄ファイルを呼び出します。

「N」Key(任意の「N」、新規Newの「N」)

任意銘柄・新規銘柄作成、サヤ仕掛実行のサヤ仕掛画面を表示します。

Menu「F3」と等値です。

「O」Key(終値の「O」、折れ線の「O」)

サヤ組合せ銘柄の終値チャート同時表示

サヤチャート画面で、「O」Key(終値のO)を押すと、サヤチャートを構成する2つの銘柄の、終値理論株価の折れ線グラフが同時に表示されます。

銘柄Aは青色折れ線、銘柄Bは緑(ライム)色折れ線で表示されます。

終値チャート表示、サヤチャート拡大表示、終値チャート非表示、をトグルで指定します。 

「R」Key(R指標の「R」)

R指標は、その後の種々研究の結果余り有用性がないと判断され、搭載を取りやめました。

「株式管理」独自考案のサヤ取り仕掛け線「RーLINE」を表示します。

R線表示

R線を越えて反転の時に「×」印表示

R線を外から中に回帰の時に「○」印表示

R線赤色強調表示

非表示(サヤ移動平均線表示)

と変化します。

「S」Key(ストキャスのS)

サヤチャート画面で、「S」Key(ストキャスのS)でストキャステイックの表示・非表示が指定できます。

ストキャステイックの計算期間は短期黒線が7日、長期ライム線が65日の固定となっています。

ストキャステイックが90%以上又は10%以下の時は、ストキャス線位置に短期赤点・長期桃(ピンク)点を打っています。

ストキャステイックが100%又は0%にへばり付いた時は、ストキャス線位置にストキャステイック線と同色の短期黒点・長期緑(ライム)点を打っています。

ストキャステイックには騙しもありますが、上部・下部での点線打ちからの離脱などに注目して見てみるとサヤ変動に対しては可也効果的な指標として健闘していると思われます。

「T」Key(定数のT)、

定数設定画面を表示します。

「U」Key(表示Upの「U」)

データースクロール、サヤ仕掛けデータUP表示

サヤ仕掛け・増玉・サヤ決裁と行った場合に、データー表示行がCRTの上下表示幅を超えてしまう場合があります。

「U」Keyで、サヤ仕掛け・増玉表示、サヤ決裁表示の繰上げ表示切り替えが出来ます。

Space Key

サヤチャート画面で、仮仕掛け等を解除します。

仮仕掛けシュミレーションをする場合は、最初にSpace Keyを一回押してデーターを初期化してから始めて下さい。

「E」Keyと等価です。

「<」[>]Key(拡大・縮小ですね)

サヤチャートの表示足数を増減します。

最大で1000足・約4年を表示可能です。

  • サヤPAIR選択には[>]Keyで表示足数を多くして全体を見て判断し、
  • 実際の売買には「<」Keyで表示足数を少なくしてサヤの動きの詳細を確認する

のが良いでしょう。

「矢印」Key

「↓下矢印」

次のサヤPAIRを呼び出します。

「↑上矢印」

元のサヤPAIRを呼び出します。

「←」「→」左右矢印

サヤチャート上のカーソルを1日づつ移動します。

Shift+「↑上矢印」「↓下矢印」

サヤチャートを1日づつ左右にスクロールします。

Cntrl+「→」右矢印

サヤ株価の詳細(場帳)を表示します。

「END」Key と等価です。

「Cntrl」Keyは、右「Fn」Keyの代用です。

「END」Key

サヤ株価の詳細(場帳)を表示します。

「DEL」Key

現在サヤチャートとして表示されているサヤ銘柄を、現在表示されている「サヤ銘柄リスト」から削除します。

サヤチャートメニューの「DEL削除」又は直接「DEL」Keyでも、サヤ銘柄の削除が行えます

「K」Key(キーボードの「K」)

サヤKey Board Reference(サヤKBR)

此処で述べたKEY指定がKeyBoard表示で確認できます。

サヤKBRの各KEYをクリックしての操作も出来ます。

次講座

次講は「鞘シュミレーション」です。

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