株式管理 ユーザー配信 Ver080707「2008年七夕エディション」

洞爺湖サミットも始まり、今年からは7月7日は今までとは異なった意味付けの日となるようです。

でも、牽牛・織女の七夕の方がロマンがありますね。

Ver080707「2008年七夕エディション」の機能


KEY BOARD NUMERO(キーボードニュメロ)を機能向上。

Ver080617-1で、「KBN」機能として、検出銘柄の「L」銘柄グループへの自動登録機能を作成しました。

各「L」銘柄グループの名称は、「定数設定」画面の「銘柄リスト」のページで任意のグループ名称に変更・設定できます。

「KBN」でこの「L」銘柄グループ名称を選択した時に、どのグループに指定したのか直ぐに分かるように、「KBN」画面のタイトルバンド(画面上部の青色帯線)にこのグループ名称を表示しました。

等比チャート株価目盛り表示

等比チャートは株価を対数処理しているため、チャートの株価目盛りも切りの悪い端数表示となっていました。

この「チャートの株価目盛り」を見やすくして、単位桁数の整数表示としました。

株価変動僅少銘柄のエラー対策

等比チャート画面に表示される株価の最高値・最安値の乖離が極端に少ない所謂平板な株価の場合、最高値・最安値差が必要な等比処理を不可能として表示エラーとなる場合があることが分かりました。

上記2項と共にこの改善を図りました。

複数起動防止機能

「株式管理」には、幾つかの起動方法がありますが、複数立ち上がってしまうとのユーザーコメントを得ました。

複数起動防止機能は、過去に開発搭載して居るのですが、プログラム開発の便宜上機能を停止したまま忘れていました。

律儀に複数起動を回避するよりは、異なるVERの比較等で複数起動出来た方が便利と考えるのですが、暫く実験として複数起動防止機能を有効としてみます。

ユーザーとしてのご要望・評価をお知らせ下さい。

25年株価 (株価互助会専用機能)

YAHOOファイナンスには1983年からの日足時系列株価データーが収録されています。

「株式管理」では、以前には、エクセルでこの株価をダウンロードする機能を開発して利用しておりましたが、4000強の銘柄を25年分取るにはPCを回し続けて約10日程も掛かりました。

文字化けも多くその修正処理も大変でした。

本年2月の「SDA」騒ぎの時に、YAHOOファイナンスの日々の株価を直接DL取得する機能を「株式管理」の中に内製搭載しました。

併せて、時系列株価データーも直接DL取得する機能を「株式管理」の中に内製搭載しました。

「Y株価」機能の開発以来、「Y株価」の「株価互助会株価蔵」への、日々のUPLOADを「株価互助会会員」の方にご協力を頂いており、「何かご恩返しをしたいな」と考えておりました。

この「YAHOOファイナンス日足時系列株価データー」取得機能のユーザーインターフェイスを開発搭載して「株価互助会会員」の方に特別公開することとしました。

「時系列株価データー」をDL・インストールすると、日足画面で「BackSpace」Keyで「25年株価」を表示できます。

日々の株価データ取得


日々の株価データー取得エンジンを改良し、高速化を図りました。

小生宅ではNTTから2Km近いので、ADSLで1~2Mbしか出ませんが、1日分の株価データ取得に51秒と可也高速化しました。

「光」だとどれ位出るのでしょうかね。
メールでご連絡ご報告下さい。

YAHOOファイナンスの株価データー画面ユーザー設定

YAHOOファイナンスの株価4本値画面には、銘柄の上場市場データーが含まれて居ません。

「YAHOOファイナンスの株価」画面のデータ構成を変更する方法が分かりました。

詳しくはマニュアルで述べますが、画面のデータ構成から、「関連情報」項目を削除して代わり「市場」項目を追加してください。

「関連情報」項目を削除すると、読み取りスピードが劇的に向上します。

「市場」項目を追加すると、株価データー精度の信頼性が上がります。

尚、画面変更をしなくても、従来速度従来精度での株価取得は可能です。 

銘柄詳細データー取得

YAHOOファイナンスの株価データー画面には幾種類か有りますが、銘柄詳細データーとして財務データー付きの画面があります。

この銘柄詳細データー(財務データー)取得機能を作成しました。

取得した銘柄詳細データーは、直接「株式管理」の銘柄データーに読込まれます。

株価データーは、「5-1」と同等のものが作成されます。

データー量が多いので上記ADSLの場合2分50秒ほど掛かります。

時々「銘柄詳細データー取得」を行って銘柄データを最新にして置くのが良いでしょう。

新規上場銘柄検索

新規上場銘柄検索は、全銘柄コード「1001」~「9998」を検索して、「株式管理」の銘柄リストに含まれない新規上場銘柄を及びその株価データーを抽出します。

株価データファイルには、新規銘柄株価を追加した「5-1」と同等のものが作成されます。

この株価データファイルを通常の株価読込で読込むと、新規銘柄データが「銘柄リスト」に収録されます。

翌日からの日々の株価データ取得では、通常銘柄として株価読込が行えます。

「株価互助会会員」の方は、4項「日足時系列株価」取得機能で抽出新規上場銘柄の新規上場以降の株価を取得して読込んで置くと完全です。

チェックリストには、「新規上場銘柄」と、銘柄リストの銘柄で新たに「上場停止」となった銘柄が抽出表示されます。

「上場停止」銘柄は、個別に「銘柄リスト」に上場停止を記録してください。

検索銘柄数が多いので、上記ADSLの場合1分36秒ほど掛かります。

これも時々実行して銘柄リストを更新するのが良いでしょう。  

粗方出来ました。

此処半年続いた株価データ処理の大作業も今回の配信を以って粗方完了しました。

後残る大物は、「信用残」データーですね。

YAHOOファイナンスの株価データーに「時系列信用残」データーがあります。

後一つ大作業ですかね。

株価蓄積データー

2008年7月7日までの株価蓄積データーをUOLOADしました。