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最新記述:2020-10-16 (金) 11:43:00

パラボリック転換表示

パラボリックは、売買の可也強力な武器として活用できます。

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明日の目標値表示

パラボリックが特に優れているのは、普通の売買指標は、今日の表示ですが、パラボリックは明日の目標を表示します。

下図の矢印で、チャート右端の本日の陽線の右に翌日の所にパラボリックが描かれています。

s_ParabolicChng-2.jpg


然し、一般的なパラボリックでは、売買指示が反転した時、昨日作られた今日の目標値が、反転により、新しい売買方向への始点として表示変更されてしまいます。

折角の反転前の目標値が表示されない為、又新しい始点への移動量が大きいため、どのポイントを叩いて反転したのかが読み取れません。

そこで、反転をしても元の目標値を表示させる改修をしました。

下図の例では、左下からパラボリックが追い上げてきて、十字の下ヒゲで反転決裁となっています。

s_ParabolicChng-3.jpg


ヒット日のローソク足はどうしても殆どが、当日目標を超えて描かれることが多く下に隠れてしまいます。

それで前日からの接線を2日幅まで伸ばして描いています。

下図の例では、ヒットした陽線の右側にパラボリックの青線が少し表示されています。

s_ParabolicChng-4.jpg


パラボリックは、下の方から追い上げていって長大にずっと上のほうで叩いて決裁と言うのが醍醐味ですね。

下図のように、青い折れ線はCMA5日85%法線ですが初期の段階では、大幅に値動きを取らないうちにヒットして小商いしか出来ない、売買が逆鞘となると言うことが起こりがちです。

下図では、パラボリック反転後の5日目の陰線下ヒゲでチャブ付いています。

仕掛けの初期はパラボリックで少し余裕を持って(懐深く)追いかけて行き、パラボリックとCMA線が同方向の間は手綱を緩めることなく、パラボリックが垂直方向となってきたら、或いはCMA線の色が変わったら、CMA5日85%法線等の他の指標も加味して余り欲張ることなく最後の仕上げをする。と言うのが良いと思います。

下図では、そのような方針の下、20日間で約35%の利益を上げています。

s_ParabolicChng-5.jpg







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