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最新記述:2017-02-21 (火) 00:00:00
指 標 設 定 1
指標設定1画面
足別に設定値を指定できます。
表示色の指定は、各足共通です。
チャート画面のCMA(Colored Moving Average 移動平均線)の色の表示変化と傾き具合とこれらの指標のサインで売買判断を行います。
移動平均
- 移動平均は、基本設定及び表示指定をこのページで行います。
- 移動平均計算期間を4種類設定できます。
- 移動平均の算出手法を、「EMA」と「単純平均」に指定できます。
- 移動平均の計算対象を、「終値」・「最高値」・「最安値」に指定できます。
指定は、夫々のコラムをクリックすると変更できます。
移動平均線表示色
移動平均線の表示色を、「上昇線」・「下降線」別に指定できます。
色の変更は、コラムをクリックするとカラーパレットが現れます。
EMA
新たに設けた、EMAです。
EMA(Exponential Moving Average 指数移動平均)
株価移動平均の算出手法として単純平均法に加えて指数移動平均法(EMA)を選択切り替えできるようにしました。
短期線・中期線・長期線・超長期線別に指定できるので同じ計算期間に設定して両者を見比べることも出来ます。
EMAは、単純平均に比べて、近時点での株価の比重を高めた手法なので株価の変動がより迅速に表示されます。
タイムラグの少ない判断が可能となるので、「株式管理」では今後はEMAを標準手法に変えようと思っています。
週足チャートでEMAと単純平均株価を比較してみました。
赤青線が単純平均・ピンク緑線がEMAです。
期間はどちらも26週です。
EMA表示線(ピンク緑線)では、単純平均(赤青線)に比べて相当早く変動しています。
移動平均線がEMA表示線では可也前週に表示されていますし、色の変わる上昇下降変換点も相当早く出現しています。
因みに、26週単純平均を26週EMA並みの速さで表示するには、この例では単純平均算出期間を3週間早めて23週にする必要がありました。
今後はCMAlabでも株価移動平均はEMA手法を用いることとした方が良さそうです。
乖離率
移動平均株価と株価終値との乖離率です。
マージンは、その%を超えると乖離ラインの表示色が変わります。
天と上を指定すると下と底は自動表示されます。
ストキャスティック
ストキャスティックは、短期・長期・FAST・SLOWを全て表示すると表示が煩雑と成るので、表示を絞った方がよいと思われます。
「株式管理」では、薄利多売短期思考なので表示は短期指標だけにしています。
ストキャスティックがマージンを超えると表示色が変ります。
上マージンを指定すると下マージンは自動表示されます。
エネルギーレシオ
エネルギーレシオは可也的確に株価の突っ込み場を表示してくれます。
期間設定にもよりますが、長期指標は、週足以外では余り有効ではありません。
週足で長期指標の買い指示が出た時は可也確度が高いですが、タイムラグがあります。
暫く注目株に指定してFOLLOWするのも良いかも知れません。
エネルギーレシオがマージンを超えると表示色が変ります。
上マージンを指定すると下マージンは自動表示されます。
勢力線
トレンドの中での逆行突っ込み仕掛けに有効な指標です。
詳しくは稿を改めたいと思います。
ボリュームレシオ
指標の表示位置は、250%が指標表示領域の上限100%(チャートの下辺)となっています。
株価が白熱した時は、チャート表示領域の可也上まで跳ね上がります。
そのような時は警戒警戒。
3点チャージの売り指標「売りフィーバ」もボリウムレシオ250%以上がメルクマールと成っています。
RSI
RSIボリンジャーに付いては、別途稿を改めます。
指標作成要望ユーザーの研究発表があります。
RCI
私も、RCIをプログラム化した時は、嬉しくてこればかりを指針に売買して居ました。
嬉しいて、何が嬉しいか。
順位相関を自分でアルゴリズムを組んで作成出来たことです。
逆張り思考のみでは、仕掛けたら上や下に張り付いて、逆行で泣かされることも多いです。
矢張り、トレンドに従ってトレンドの中での逆行仕掛けを探る手段とすると有効と思われます。
標準設定・前面表示
標準設定
各指標のパラメーターを標準値に一括再設定します。
前面表示
指標のパラメーターを設定する時は、チャート画面と行ったり来たりして確認しながらパラメータを設定する場合が多いですが、この場合「前面表示」ボタンを押して置くと、現在設定中の画面が前面表示され、直にパラメータを設定が可能となります。