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最新記述:2009-09-01 (火) 00:00:00
複数CMA切り替え
複数の「株式管理」を別フォルダーに構築(インストール)して、それらを切り替えて運用する機能を作成してみました。
「CMA_DIR.exe」プログラムの設定
エクスプローラーの操作が出来る事を前提として説明記述します。
「株式管理」のVer090118-1以降の配信インストールプログラムの中に「CMA_DIR.exe」プログラムが同梱されています。
「株式管理」をインストールすると、「C:\株式管理」フォルダーの中に「CMA_DIR.exe」があります。
フォルダーの名称を切り替えるプログラムソフトなので、自分の所在するフォルダー名の変更は出来ません。
その為、「CMA_DIR.exe」を「C:\株式管理」フォルダー以外の任意の位置に移動し、そこからDESKTOPに起動アイコンを張って下さい。
起動画面
「CMA_DIR.exe」の起動画面です。
フォルダー名称は、「株式管理現役」・「株式管理第二」・「株式管理テスト」の3つを用意しました。
フォルダー設定
通常のユーザーを前提とすると、「CMA_DIR.exe」を最初に起動した時のフォルダー・ファイル環境としては、「株式管理」フォルダーが1つ存在しています。
「株式管理現役」の指定
日常運用する「株式管理」フォルダーを「株式管理現役」として指定します。
「株式管理現役」を指し示している「右矢印(⇒)」ボタンを押してください。
「株式管理」フォルダーの中にサブフォルダー「株式管理現役」が作成されます。
後ほど、フォルダー関係が組みあがった状態を理解してから見てみると、「株式管理現役」フォルダーを選択して「株式管理」に指定した状態と同じとなっています。
もう一度「株式管理現役」を指し示している「右矢印(⇒)」ボタンを押して(2度目)ください。
「株式管理」フォルダーの名前が「株式管理現役」に変更されます。
後ほど、フォルダー関係が組みあがった状態を理解してから見てみると、「株式管理現役」を選択して「株式管理」を「株式管理現役」に待避させた状態と同じとなっています。
「CMA_DIR.exe」の表示は、3つのフォルダーが「左矢印(←)」で選択できる状態となっています。
但し、現時点では実際にフォルダーが存在し、選択できるのは「株式管理現役」だけです。
2つ目の「株式管理」のインストール
次の新しい「株式管理」をインストールします。
「C:¥株式管理現役¥DLM」の中のDLM(DownLoadMachine.exe)を起動してインストールしてください。
実際には、新規配信のDLMで新VERの「株式管理」をインストールする事となります。
「株式管理現役」を指定してみます。
「株式管理現役」は使用済みなので待避できません。
「株式管理第二」を指定して待避してみます。
「株式管理第二」サブフォルダーが作られました。
もう一度「株式管理第二」を指定すると、「株式管理」フォルダーが「株式管理第二」フォルダーに改名されます。
インストール完了
3つのフォルダーを作成した完成状態です。
実際の運用
「株式管理」フォルダーの指定
3つの「株式管理」フォルダーは夫々に待避しており、「C:¥株式管理」フィルダーは存在しない状態です。
3つの「株式管理」フォルダーの中の任意の「株式管理」が選択できます。
「株式管理現役」が選択され、「C:¥株式管理」フィルダーとなった状態です。
この場合「CMA_DIR.exe」の表示は、選択した「株式管理現役」への待避のみが可能となります。
追加インストール
新しい「株式管理」のVERを追加インストールする場合は、エクスプローラーを使用して、不要なフォルダーを変更削除指定して下さい。
フォルダー名称の変更不能
「CMA_DIR.exe」で、フォルダー指定をした時にフォルダー(Dir)名の変更が出来ない場合があります。
- 「CMA_DIR.exe」が自分自身所在する場合
- そのフォルダーの中の何らかのプログラムやファイルが使用・起動されている時
- エクスプロラーでそのフォルダーの一部が選ばれている(ハイライトされている)時
- その他エクスプロラーやOSの条件(制約)による時
このような場合は、
- 「CMA_DIR.exe」を終了して再起動する
- 使用中のプログラムファイルを停止する
- エクスプロラーの指定を変更する或いは終了する
等を試してみてください。