「株式管理」VER101001「2010深まり行く秋 エディション」 配信

かの列島猛暑の夏もやっと去り、急激に深まり行く秋となりました。
なんだか肌寒いですね。

猛暑の間、「株式管理」本体の機能向上に励んでいました。

印刷機能、玉帳・記帳機能は、製作が中々手間で大変でしたが、大分と使い勝手が向上したと思います。

と言う事で、VER101001 「2010深まり行く秋 エディション」をお届けいたします。

VER101001 「2010 深まり行く秋 エディション」の機能

チャート表示切替機能

チャート拡大

チャートの拡大表示は、チャート画面「F9」Keyで行っていましたが、使い勝手が今ひとつなので、「<」Keyによる表示足数変更機能を拡張しました。

「<」Keyで、表示足数が、従来の →「150」→「100」に加えて→「60」→「30」を追加しました。

「>」Keyで ←「150」←「100」←「60」←「30」と拡大します。
  

等比チャート等差チャート切り替え、等比自動倍率・等比固定倍率切り替え

Shift+「F9」Keyで、「等比チャート自動倍率」→「等比チャート固定倍率」→「等差チャート」をトグルで切り替えられますが、これに加えて、「PopUpMenu」Keyで、等比チャート「自動倍率」→「固定倍率」を切り替える機能を新設しました。

「PopUpMenu」Keyとは、Key Board 最下段「カタカナ」Keyの右横の「Key」です。

拡大チャート

チャート拡大で表示した「60足」「30足」よりも大きい図柄で精査したい時にチャート画面「F9」Keyで、チャート画面の右側20%領域に「12足」「6足」を表示します。

積上げチャート(2段チャート)

チャート画面で「む」Key(積むの「む」)で、積上げチャート(2段チャート)が表示されます。

積上げチャートは、有る特定期日のチャートを「日足・週足」又は「週足・月足」で表示して見比べる機能です。

日足では最適の穴場だったけど、週足で調べてみたらハズレだったと言うことの無いように一覧できます。

「日足」チャート表示時に、「F9」Keyで、上段に「日足」・下段に「週足」を表示します。

「週足」チャート表示時に、「F9」Keyで、上段に「週足」・下段に「月足」を表示します。

表示チャートは、上下段とも同じ株価期日間のチャートを表示します。

同じ株価期日での指標チャートの確認比較ができます。

積上げチャート表示・足数切り替え

積上げチャートは、同一期間での異なる足のチャートの比較ですが、表示足数が少ないと指標チャートの確認がしにくい場合があります。

この補完機能として、下段チャートも上段チャートと同一足数で表示する機能を新設しました。

「日足・週足」チャート表示時に「←」KEYで、下段チャートが上段チャートと同一足数となります。

「週足・月足」チャート表示時に「→」KEYで、下段チャートが上段チャートと同一足数となります。

積上げチャート表示足切り替え

「日足・週足」チャート表示時に「→」KEYで、「週足・月足」チャートに切り替わります。

「週足・月足」チャート表示時に「←」KEYで、「日足・週足」チャートに切り替わります。

表示説明

上記2つを総合すると、

「日足・週足」チャート同一足数⇔「日足・週足」チャート同一期間⇔「週足・月足」チャート同一期間⇔「週足・月足」チャート同一足数となります。

積上げチャート等比倍率指定

等比固定チャートの時に積上げチャート表示に切り替えた時に、表示される上下段のチャートの等比倍率を指標定数設定画面の画面設定のページで指定できます。

日足が上段の場合、及び週足が上段の場合を個別に指定できます。

拡大チャート・積上げチャートの同時表示

拡大チャートと積上げチャートは同時表示が可能です。

株価データ。指標値データーの表示

拡大チャートと積上げチャートで、チャート画面が2区分・3区分となった場合でもマウスカーソルをローソク足表示株価4本値と出来高、出来高表示領域に宛がうとCMA移動平均値、それぞれの指標チャート表示領域に宛がうとその指標データをチャート右上部に表示します。

この様なデーター表示機能はCMA「株式管理」の唯一独創機能です。

チャート印刷機能

チャート印刷機能は製作が中々大変なので、PC画面での新規機能に印刷が追いついていませんでしたが、今回その機能拡充を図り、拡大チャート・積上げチャートも印刷機能を新設しました。

積上・拡大3画面チャートの印刷機能作成は大変でした。

夏の暑さにも打ち勝って、完成。 「ホッ」です。

終値チャート

終値チャートは、作りかけのまま忘れていましたが、或るユーザーからご指摘を受けて、製作完了しました。

チャート画面で「E」Key(EndのE)でトグルで表示します。

前日終値と当日始値を結んで、当日上昇・下降で色表示しています。

ローソク足よりは、スキリ見やすいチャートですが、終値チャートの用法は、該当書物等でご研究下さい。

玉帳起票機能

玉帳機能の起帳画面をスリムに作り直しました。

コラム幅等を狭くしましたが、使っている文字FONTの大きさは同じです。

玉帳削除機能

玉帳データーの削除は、玉帳画面で行えますが、やや使いにくいので、起帳画面でも削除可能な機能を搭載しました。

株価・株数コラムの右に「削除」ボタンがあります。

玉帳複製機能

玉帳データーの記帳は、玉帳画面で「F9」で新規記帳ができますが、以前の同種データーをCOPYして利用する機能を新設しました。

株価・株数コラムの右に「複製」ボタンがあります。

「複製」の場合、元のオリジナルデーターとの区別のため、銘柄コラムのタイトルに「銘柄(複製)」と表示します。

又、「品受」「品渡」「買埋」「売埋」祈祷等での新規記帳の場合にも「銘柄(決裁)」等の表示を行います。

玉帳ファイル整理・保存機能

玉帳データは、売り買い・仕掛け決栽の相対関係の記録の為、記録番地を定めて記帳しています。

この為、新しい記帳データーは新しい記録番地を設けて記録しますが、記帳データー削除の場合は記録番地の欠番(空き地)が出来てしまいます。

この為、記帳データーの削除の時には、記録番地の再校正をしてデータファイルの縮小を行う機能を設けました。

又データー保全の為、削除前のファイルを実施期日を付して自動保存をする機能も設けました。

保存ファイルは、「C:¥株式管理¥玉帳記録¥」フォルダーの中に、「元のファイル名_年月日_枝番.TAM」として保存されます。

同一日に複数回データー削除を行った場合には、順次枝番が付られます。  

玉帳データーの確認が出来たら、時々過去の不要保存ファイルの整理を行って下さい。

売買画面

売買画面も少しSLIMに改造しました。

個別売買データの「取得価格」を新たに表示するように改修しました。

その他

他にも色々有ったかな?

夏の暑さでボウと成ったわけではありませんが、色々作ったので、使いよくなった・見やすくなったと思われたら、この夏の努力の跡です。

蓄積株価

蓄積株価は、9月30日までの株価をUPLOADしました。

9月末にYAHOOファイナンスの銘柄に更新整理があったようです。

この為、必須更新で、9月30日までの蓄積株価をDL・インストールして下さい。

10月からは、新しい気持ちで!! 行きましょう!!