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最新記述:2020-10-16 (金) 14:46:00
新規上場銘柄株価読込
Y株価の対象銘柄
YAHOOファイナンス株価読込機能は、「Y株価」として株価データをダウンロードして読込みます。
ダウンロードの対象となるのは、現在「株式管理」の銘柄リストに収録されている銘柄となります。
株価のダウンロードの為には、銘柄リストの有効銘柄約3800銘柄強に株価検索を掛けてダウンロードして居ます。
新規上場銘柄
この為新規上場銘柄は、自動的には追加収録されていません。
もし、自動収録を行うとすると、銘柄コード1001番から最終コード9998番までの全銘柄コードに株価検索を掛ける必要があります。
この為、ダウンロードの為の通信時間が約2.3倍ほど余計に掛かります。
年に数度あるかどうかの新規上場銘柄且つ株価蓄積の緊急性の低い銘柄の為に、日々の株価取得で通年2.3倍の無駄作業を行うのは効率的ではありません。
新規上場銘柄は適宜の折に、例えば月に1度位の頻度で検索を掛けて、若し新規上場銘柄があれば、その上場時に遡って株価を収集すれば良いと考えています。
新規上場銘柄検索機能
「株式管理」VER080707にて、「新規上場銘柄検索機能」を搭載しました。
新規上場銘柄検索機能の利用に付いて
「株式管理」の一般の機能に付いては、ユーザーに特段の特別の設定を必要とする機能は設けていませんが、「新規上場銘柄検索機能」については、使用当たって前以ての少し事前準備をお願いしなければなりません。
「新規上場銘柄検索」はYAHOOファイナンスの「今日の値動き」画面からデーターを取得します。
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「YAHOOファイナンス」データの加工
「新規上場銘柄検索機能」については、新規上場銘柄検索と並行して本日の株価取得も実行したいので市場と終値の「基本情報」画面データではデーターが不足します。
「今日の値動き」画面には、株価4本値は有りますが、市場データーが含まれて居ません。
この為、「今日の値動き」画面に「市場データー」を加える画面加工が必要となります。
画面加工の行い方は、別項の「Yahooファイナンス画面変更」を参照して行ってください。
変更後の「今日の値動き」画面表示
「関連情報」の項目が削除され、「市場」項目が追加されています。
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新規上場銘柄株価読込実行の指定
「新規上場銘柄」の検出は、「日々の株価読み」或いは「YAHOO特定日株価読込」の「最新株価」から実行できます。
設定は、どちらの画面から行っても等価です。(どちらから設定を行っても、どちらにも有効です。)
設定は記憶され、次回以降も有効となります。
株価読込設定画面
「株式管理」の「立上画面」或いは「株価読込」画面から「株価読込設定」画面又は「株価データー再読込」画面を開きます。
「新規上場銘柄検出」コラムにクリックを入れます。
「銘柄詳細情報取得」コラムと何れかのトグルの設定となります。
「新規上場銘柄」の検出は、最新株価(当日株価)から検出されます。
「株価互助会会員」の場合は、「新規上場銘柄検出」を設定すると、最新株価の株価互助会データーはダウンロードされません。(「新規上場銘柄検出」が優先されます。)

Yahoo特定日株価読込画面
「株価読込」画面から「F3Yahoo特定日株価読込」を選びます。
「Yahoo株価銘柄横断取得」画面の「新規上場銘柄検出登録」コラムにクリックを入れます。
「銘柄詳細情報取得」コラムと何れかのトグルの設定となります。
「新規上場銘柄検出登録」の設定は、「最新株価」取得に対してのみ設定できます。(過去株価には適用されません。)
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新規上場銘柄株価読込実行
後は、通常の株価読込と同じに行ってください。
実行スピードは、先述のとおり約2.3倍長く掛かります。
「新規上場銘柄」の検出を行う時も、「日々の株価取得」の「日足株価データーファイル」が作成され、株価として読込まれます。
新規上場銘柄が有る時は、「日足株価データーファイル」に銘柄及びその株価データーが追加されます。
新規銘柄の検出を行うと、検出された新規上場銘柄が株価読込時に「株式管理」の銘柄リストに登録されます。
新規上場銘柄
「新規上場銘柄」は、「C:\株式管理\YahooD/L」フォルダー内の「新規銘柄YYMMDD.csv」ファイルに表示されます。
「YYMMDD」は「新規上場銘柄」検出実行年月日の表示です。
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