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最新記述:2017-02-21 (火) 00:00:00

株価データー一括削除  

特定銘柄の特定足の株価が、何らかの原因で破壊された時、その株価を全削除する機能です。

株価データー破壊原因

株価データーが破壊される原因としては、銘柄リスト株価データーファイルとのタイムスタンプ(時間軸)のずれでで起こることが考えられます。

例えば、日々の株価取得を暫く止めたまま、新しいVerの「株式管理」に更新Ver-Upを行うと、日々の株価取得を休んでいた間に新規上場銘柄があると、「株式管理」の新しい銘柄リストでは、上場銘柄を新規銘柄として収録処理済みとなっていますが、株価データーファイルは新規銘柄処理が未実施です。

この銘柄のチャートを表示すると、株価データーが破壊された状態となっています。

このような株価データファイルを株価一括削除処理をして株価データーを白紙状態に戻します。

例えば

例えば、3点チャージシミュレーションの実行中に下記のエラーが出ました。

銘柄番号を辿ると、276番目の「8905イオンモール」又はその次の処理銘柄にエラーがあると思われます。

KabukaSakujyo-2.jpg


「8905イオンモール」から順番に、株価チャートを開いて見ます。

株価データーエラーで開けない銘柄があったら、「END」Keyで、「株価画面」開きます。

エラーメッセージが表示されるので、メッセージを閉じます。

KabukaSakujyo-4.jpg


例えば、このように株価データが破壊されています。

「株式管理」では、新規銘柄を登録する時に、銘柄リストにその銘柄を登録すると共に、その銘柄の株価データ・業績データー等が収容されるハードディスクの領域を、その銘柄専用に初期化します。
初期化とは、謂わば荒地を耕して更地にすることです。
新品のハードディスクの場合は、全て更地なのでデーターはエラーは起こりませんが、通常はその銘柄の割り当てられたハードディスク領域には他の古いデーターが格納されています。
この為、初期化を行わないでこの領域にアクセスすると古いデーターが読みだされてデーターエラーとなります。


KabukaSakujyo-6.jpg


株価一括削除

「株価」画面のメニューの「F10株価全削除」をクリックします。

KabukaSakujyo-7.jpg


株価画面からの削除

株価削除確認画面が表示されます。

「OK」を押します。

此処では、「株価画面」表示だけが削除されます。

KabukaSakujyo-5.jpg


削除結果の登録

削除結果の登録の確認がされます。

削除を登録すると、復活できないので慎重に確認して「OK」を押します。

KabukaSakujyo-9.jpg


株価全削除チャート

株価データーを全削除したチャートは、このような表示となります。

KabukaSakujyo-10.jpg





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