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最新記述:2017-02-20 (月) 00:00:00
株価データーテキスト出力
株価データーのテキストファイル出力の仕方を説明いたします。
テキストファイルとして出力したい銘柄と足の株価チャートを表示します。
ここでは、株価データとして、「1001 日経平均」の日足を例にして見ます。
株価画面呼出
株価データーの詳細の表示画面を表示します。
チャート画面で、「End」Keyを押します。
キーボードリファレンス画面を表示して、「End」ボタンをクリックして呼び出すことも出来ます。
キーボードリファレンス画面は、チャート画面で「K」Key、又は、マウスを右クリックして表示します。
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株価画面
株価データの表示画面が表示されます。
チャートで表示していた「1001 日経平均」の日足データの株価が表示されます。
「F6株価正逆表示」で、株価を古い順・新しい順に並べ替えることが出来ます。
テキストデーターを出力するには、「F11 株価OUTPUT」をクリックします。
ファンクションKey 「F11」を直接押しても構いません。
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株価出力画面(印刷)
F11で株価出力を呼び出した時は、デフォールトで株価印刷画面が表示されます。
株価印刷画面では、A4印刷用紙の1枚当たりの株価データー印刷行数の設定が出来ます。
標準では、1枚75行の印刷行数となっています。
ラインが重複しない100行以下の任意の行数に指定します。
株価データーの印刷を現在から過去、過去から現在への印刷方向の指定が選択できます。
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株価ファイル出力画面
「F8株価ファイル出力」を選ぶとテキストファイル出力の画面に切り替わります。
テキストファイル出力画面では、出力ファイル名の指定と、テキストファイルの区切り文字(カンマ、タブ)の指定が出来ます。
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期間の指定
株価データーの出力の開始期日、終了期日の指定を行います。
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銘柄リスト特定期日株価出力の時は、特定日の全銘柄の株価を出力します。
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出力ファイル名
特定銘柄の株価テキストファイルは、「C:株式管理」の下に「CSV」フォルダーを新たに作ってその中に、「銘柄コード+銘柄名+足+開始日_終了日」がファイル名とされます。
銘柄リストの特定期日株価テキストファイルは、「銘柄リスト名+足+株価期日」がファイル名とされます。
ファイル名は任意に変更できます。
ファイルの識別子は、「.txt」と「.csv」が選択できます。
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出力の実行
「FILE出力実行」をクリックします。
出力ファイル名の確認画面が表示されます。
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テキストファイル・CSVファイルの指定をします。
「はい(Y)」の時は、「.txt」を作成します。
「いいえ(N)」の時は、「.csv」を作成します。
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出力ファイル
エクスプローラーでフォルダー・ファイル構造を見てみましょう。
テキストファイル出力を行うと、「CSV」フォルダーが自動作成されます。
「CSV」フォルダーの中に、先ほどのテキストファイルが作成されます。
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「.CSV」ファイル
「.CSV」ファイルの中をテキストエディターで表示してみました。
データーの1行目に、「銘柄コード」、「銘柄名」、「足種類」が表示されます。
データーの2行目以降に株価データーが表示されます。
株価データーは、「日付」「始値」「高値」「安値」「終値」「出来高」「増資率」が「,」(カマ)(カンマ)で区切られています。
テキストデーターを、「,」(カマ)(カンマ)で区切ったファイルを、「CSV(Comma Separated Value)ファイル」と言います。
「.csv」ファイルと「.txt」ファイルの両方の出力を可能としたのは、「.csv」ファイルは、EXCELの指定ファイルなので、ファイル名をクリックするとEXCELが立ち上がります。
通常の株価データーファイル名には、「無尽蔵」でも、「Pan」でも「.txt」ファイルが使われています。
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「TAB」区切りファイル
データー区切り文字を「TAB」に選択した時のテキストファイル出力です。
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