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最新記述:2013-12-29 (日) 00:00:00
相対詳細表示
玉帳の相対関係の記帳は、現在表示されている玉帳での各データーの表示行が相対行・REFER行として表示されます。
玉帳の表示行番号は、日付順ソート・銘柄順ソート・月次決算表示・年次決算表示等で表示形式により同じ玉帳データーが異なる行番号で表示されます。
相対関係が複雑な時には、行番号での表示は分りにくい、或いは相対関係の指定がコンガラカッて分け分らなくなった時に、玉帳データーの記録の絶対位置(謂わば本籍地)での表示による確認が可能です。
相対詳細
「Pstn」
Pstn=記録位置番号です。
相対番号は取引の表示行で示されますが、玉帳の表示形式により行番号は変わり、それに応じて相対番号も異なった行番号で表示されます。
玉帳の表示形式に係わらず同じ相対番号が表示されるように、「Pstn」番号を設けました。
「Pstn」番号は、玉帳ファイル毎に、(言い換えれば玉帳口座毎に)1番から記帳ごとに順番に連番で玉帳データーに振られます。
依って、新規データーは、データー総数が「Pstn」番号となります。
特定の玉帳データーが削除された時は、その「Pstn」番号は欠番となりますが、欠番のある時に新規データーが記帳されると欠番の古い番号から「Pstn」番号が再指定されます。
依って、「Pstn」番号の最大値はその時のデーター総数となります。
「AitaiNo」
相対行の「Pstn」番号が「AitaiNo」となります。
「RefNo」
信用品受け(現引き)・信用品渡しの時は、「AitaiNo」に加えてRefer行の「Pstn」番号が「RefNo」となります。
相対詳細表示
玉帳画面の「相対詳細」ボタンをクリックすると、相対関係の詳細を表示できます。

相対詳細表示は、
- 玉帳画面玉帳データー各行右端に、その行の玉帳データーの「Pstn」「AitaiNo」「RefNo」の各コラム
- 記帳画面上部口座コラム右側、CHQボタンの下にその記帳銘柄のデーターの「Pstn」「AitaiNo」「RefNo」の各コラム
(コラム名の表示は有りません。)

- 記帳画面相対取引グリッドデーター各相対銘柄行右端に相対銘柄の「Pstn」「AitaiNo」「RefNo」の各コラム

が表示されます。
表示データーは、取引データーの本籍地(Pstn番号)で示されます。
「AitaiNo」「RefNo」と「Pstn」をクロス参照してその「Pstn」の行番号をトレースすると相対関係の詳細が確認できます。
1対多相対関係の時は、1コラムにカンマで区切って複数番号が表示されます。
相対株数詳細表示
玉帳画面で「相対詳細」ボタンがクリックされている時、記帳画面の口座コラム右に「CHQ」ボタンが表示されます。

「1対多」相対指定の時に株数関係の詳細を確認するのに「CHQ」ボタンをクリックします。
