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「鞘取MASTER」のご紹介

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ソフトの概要

「鞘取MASTER」は、「株式管理」プログラムを鞘取り機能に特化させた高機能高性能の株式投資プログラムです。

「鞘取り」とは

「鞘取り」は、株式投資に手法の中で、古来比較的安全確実とされて来た手法です。

「鞘取り」は、2つ銘柄を、一つは買い、他方は空売りをする両建て手法のです。

株式市場の上昇・下降の動向に左右されず、リーマンショックや、サブプライム・ライブドアーなどの株価の暴落にも安全です。

買い銘柄の下落を空売り銘柄の下降で補って(快復して)くれる、比較的安全安心な手法です。

鞘取チャート

「鞘取MASTER」の鞘取チャートです。

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上段は、鞘取りのPAIRの銘柄の日足終値の折れ線グラフです。

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普通2銘柄の株価は必ずしも似た株価の値の範囲には有りませんが、「鞘取MASTER」では独自考案の理論株価に依って近似した株価に換算表示して鞘チャートが作成されています。

2段目は、鞘チャートです。

銘柄PAIRの終値の差(鞘)の折れ線グラフです。

鞘の移動平均線と、ボリンジャジャーバンド並びに「鞘取MASTER」独自考案のR指標が表示されています。

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3段目は、「基準線水平変換ボリンジャーライン」です。

ボリンジャジャーバンドが「株式管理」独自考案の「基準線水平変換ボリンジャーライン」として表示されます。

鞘ラインがボリンジャジャーラインをトリガーする点が見易く表示されます。

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最下段は、鞘のストキャスティック(STCAS)ラインです。

STCASラインは、鞘の変化を敏感に読み取る事が出来ます。

「鞘取MASTER」では、ストキャスティックを基本に、ボリンジャジャーバンドを参照して、鞘取り組みの仕掛け・決裁を行います。

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「鞘取り」手法

2つの異なる銘柄の株価の差を「鞘」といいますが、「鞘取り」はこの「鞘」の開きの大きさの変化を取る手法です。

銘柄A・銘柄Bの株価の差がより広がるであろう方向に上昇する銘柄を(現物)買い、株価の差がより広がるであろう方向に下降する銘柄を(信用空)売りするという両建ての手法です。

鞘の拡大仕掛け

どちらの株価も上昇する時には、より上昇する銘柄を(現物)買い、上昇の少ない銘柄を(信用)空売ります。

どちらの株価も下降する時には、より下降する銘柄を(信用)空売りし、下降の少ない銘柄を(現物)買います。

鞘の縮小仕掛け

鞘取の縮小をとる場合は、この逆となります。

つまり、2銘柄の株価が上がっても下がっても、株価の変化のある限り「鞘」の拡大縮小が発生し、鞘取りが実行できます。

鞘のチャート表示

次の図は、銘柄A・銘柄Bの株価とその鞘のチャートです。

銘柄A・銘柄Bの株価の変化と鞘の開きの関係が良く分かると思います。

2つの株価が離れると鞘が拡大し、近ずくと鞘が縮小し、チャートの右側では、世間の鞘取りの解説では、主銘柄を定めて脇銘柄を順次選択するとか主銘柄に対しての脇銘柄の株価とか、難しい事が述べられていますが、要は同じものです。

「株式管理」立ち上げ画面

「株式管理」立ち上げ画面からは、メニュ「F10」で「鞘取MASTER」が呼び出せます。

鞘取売買の銘柄の登録が既にしてある場合は、「株式管理」立ち上げ画面の「鞘Chart直行」ボタンで直接「鞘保有銘柄リスト」を呼び出し保有銘柄の鞘チャートを表示します。

日々のプログラム起動で、最初に現在の取り組み鞘銘柄を優先表示する「株式管理」特有の機能です。

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「鞘取MASTER」立ち上げ画面

「鞘取MASTER」立ち上げ画面です。

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「株式管理」呼び出

Menuの「Home株式管理」で「株式管理」を呼び出します。

株価読込

Menuの「F1株価読込」で「鞘取MASTER」で日々の株価を直接読み込みます。

鞘適格銘柄

Menuの「F2鞘適格銘柄」で 鞘取りに適した銘柄を選出します。

鞘取りに適した銘柄及びその組み合わせを見つければ、夫々の銘柄の業績やファンダメンタルに拘わらずに、株価の変化を追って「鞘取り」が実行できます。

「鞘取MASTER」では、鞘取りに適した「鞘適格銘柄」の自動選出されます。

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銘柄組合せ

Menuの「F3鞘銘柄組合せ」で 鞘適格銘柄を組み合わせて「鞘取PAIR銘柄」を作成します。

「鞘取MASTER」では、鞘取りに適した「鞘銘柄PAIR」の組合せが自動選出されます。

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「鞘基本銘柄」

Menuの「F4鞘基本銘柄」で 選ばれた「鞘取PAIR銘柄」の鞘チャートを表示します。

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売買仕掛け方向

「鞘取り」で一番難しいのは、各々の銘柄の「どちらを買い・どちらを空売りするか」ですが、「鞘取MASTER」では、鞘チャートが的確に示しくれます。

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株式チャートの表示では、鞘の動きを右上に表示して、鞘のの右上への上昇を狙うのが、心理的にも視覚的にも自然です。

銘柄A・銘柄Bを入れ替えると共に、鞘取りの目標表示(赤線)もワンタッチで上方に入れ替え表示が出来ます。

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鞘ライン下降をし、鞘がボリンジャバンドのー2σ(シグマ)を超え、STCASが-100(黒点)を超えた後に反転上昇した3月30日に鞘を仕掛けます。

鞘の仕掛け方向を右方向上昇・目標鞘(赤線)を上部にセットした時、青色の銘柄ヤフー(4686)を現物で買い、緑色の銘柄東京製鐵(5423)を信用空売りします。

50日後の5月19日の値洗いでは、利益7万8千円、利益率16.7%(年間換算122%)を示して居ます。
実際の売買では、欲張らずに(危険を避けて)STCASが+100(黒点)となった翌日の4月26日に決裁(利益5万4千円、利益率11.6%(年間換算157%))します。

鞘取りは、回転商いなので、年間換算利益率の高い決裁を重ねて利益拡大を図ります。

銘柄の売買区分の覚え方

鞘取りの目標を方向を右方向上向きに定めた時、チャートに青色で表示される銘柄が買い銘柄です。

「右向いて 伸びる鞘穂を 青田買い」と覚えましょう。

これで、どちらを売るのか買うのかの悩みともお別れですね。

株価データーソース

「鞘取MASTER」の株価は、「株式管理」の株価データーを共用します。

では、「鞘取MASTER」プログラムを存分にお試し下さい。

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