2017年最新項目


VER170801-2「2017盛夏」エディション2

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「株式管理」VER170801「2017盛夏」エディション配信の機能説明の中で若し述べて居りますが従来の移動平均線4本を6本に増設いたしました。

これに伴い関連定数・変数等の変更新設を行ったのですが、これに関連して同じ定数・変数を利用しているシュミレーション機能の修正がこの程完了したので、VER170801-2としてお届けいたします。

VER170801-2の開発機能

移動平均線6本化に伴うシュミレーション機能の修正。


VER170801「2017盛夏」エディション

愈々、夏真っ盛りですね。

今年は、豪雨・土砂・流木と各地多難の災厄の梅雨でした。
ご被災の皆様にお見舞い申し上げます。
他方国政の様子は梅雨時以前の酷い状況でした。

テレビの国会中継を見た方は前愛媛県知事の発言等少しは真実に近づけたかもしれませんが、
朝日・毎日・東京しか読まない読者は益々衆愚と化していくでしょうね。
アメリカの大統領を馬鹿にしたり批判したりできる日本の状況ではないですね。

扨、我々は眈眈と我々の職分を尽くしていきましょう。

注記:

「株式管理」VER170801「2017盛夏」エディションに行いては、株価蓄積ファイル過去株価ファイルとも、必須更新でインストールするようお願い申し上げます。

VER170801「2017盛夏」エディションの開発機能

鞘チャート

銘柄リスト登録

鞘銘柄PAIRの鞘銘柄リストへの登録移動は、「FN」KEY=登録(COPY)、Cntrl+「FN」KEY=移動としていましたが、実運用で使って行くと「FN」KEY=登録(COPY)では、同じ鞘PAIRが複数の鞘銘柄リストに重複し、素早く売買適格PAIRを探すには不便です。

そのため、鞘PAIRのCOPYではなく移動を多用することになるのですが、CntrlKEYと「FN」KEYを同時押しするのは回数が重なると中々大儀です。

よって、この2つのKEY操作指定を入れ替えて、「FN」KEY単独=移動、Cntrl+「FN」KEY=登録(COPY)と変更しました。

使い方の例

何れかの鞘リストの中の、鞘チャートを順次見ていて、これは有望だなと思える鞘銘柄があれば、「F7」KEYで買候補リストに移動します。

買候補リストの中の、鞘チャートを順次見ていて、これは買いだな(仕掛だな)と思える鞘銘柄があれば、「F8」KEYで仕掛リストに移動します。

買候補リストの中の、鞘銘柄を実際に仕掛売買した時は、「F9」KEYで保有リストに移動します。

保有鞘銘柄の内、目出度く決裁、利益を得て、「F10」KEYで元保有リストに移動します。

従来のKEY操作に慣れた方には申し訳ないですが、多数の鞘PAIRの鞘チャートを表示閲覧して売買に適した鞘PAIRを選び出すのに機動性が大幅に向上するのでご了解をお願いします。

銘柄リスト登録削除

複数の鞘銘柄リストに登録された鞘PAIRが有る時には、鞘チャート左上に複数登録先リストが表示されるので、より重要度の無い方の鞘銘柄リストから削除してください。

削除は、その鞘PAIRを鞘チャートに表示し、「DEL」KEYで実行できます。

ご活用ください。

鞘玉帳

鞘玉帳を表示した時に、鞘玉番号順に鞘玉番号の若い銘柄PAIRから表示をしていますが、ユーザーが一番最初に見たいのは、最新株価での損益の成績です。

よって、鞘玉帳を表示時に、鞘銘柄PAIRの表示の次にある損益総計のを鞘玉帳の最上位に表示するように変更しました。

個々の鞘銘柄PAIRの成績は「↑」「↑」KEYで表示を上下してみてください。

仕掛可能資金の算出表示

投入元金+獲得利益=総資金 となるように改修しました。

仕掛可能資金=投入元金ー手持株式総額+獲得利益 となるように改修しました。

チャート画面移動平均線

ユーザーのK。Oさんのから次の要望を頂きました。

[ 表題 ] CMA チャートの移動平均線追加要望の件
[ ご意見 ]

『株式管理の鞘チャートでは無い方のチャートにつき、次を要望させていただきます。

チャートを活用させていただいており、移動平均線のUP・DN色分けなど素晴らしい機能だと感じております。
しかしながら、短期~超期の4本の移動平均線では、より短期1本、より超期1本の合計2本不足で不便を感じて  おります。(日足と週足との関係でも同様です。)
移動平均線2本追加を要望させていただきます。ご検討をお願い致します。

6本を同時に表示できれば、と思っております。(線の太さも個別に設定できればベストと思います)
証券会社のチャートで設定したものをキャプチャし添付いたします。
(証券会社のチャートは使い勝手が悪いです)』

移動平均線を6本の6本表示はどういう使い方・どういう効用があるのか未だ良く分かりませんが、証券会社のチャートでも6本表示をしているということであれば、何らかのNEEDS・効能があるのかもと、作ってみました。

効果は実際に使ってみないとわからないですしね。

ということで、

  • チャート画面移動平均線を6本に増設しました。
  • 各6本の線太さも細線・太線指定可能としました。
  • 各々の設定は日・週・年足別に設定可能です。

定数設定画面

定数設定画面は「株式管理」開発の極初期に作成しました。

その後。チャート画面のKEY操作で各種設定できる機能を追加ししてきました。

画面設定画面

今回の移動平均線を6本化もあり、定数設定画面も最新の機能に合わせて再編成・再配置しました。

ローソク足色表示の色が見える窓を作りました。

ローソク足色表示コラムとローソク足中抜指定コラムを統合して整理明確化しました。

移動平均線太さ表示は削除しました。

定数設定画面前面指定

定数設定は、試行錯誤で設定・表示、定数設定画面再表示・設定・表示、を繰り返すことが多いですが、その為に各TABページに「前面表示指定」ボタンを設けています。

定数設定の捜査の度に「前面表示指定」ボタンを押すのは煩雑なので、同一TABページを自動表示設定するように改修しました。

鞘複合チャート

鞘複合チャートというのは、鞘銘柄を構成する2つの銘柄の値動きを調べる為に鞘チャートに並べて個々の銘柄の銘柄の株価チャートを表示するものです。

株価チャートは、単一銘柄A、単一銘柄B、銘柄A銘柄B同時表示、切り替え表示できます。

鞘銘柄A、鞘銘柄B、鞘銘柄AB、表示方法

チャート画面で「F1」KEYで順次、銘柄Aチャート・銘柄Bチャート・銘柄AB複合チャートを表示します。

他にも、「F1」KEYで銘柄Aチャート・Shift+「F1」KEYで銘柄Bチャート、Shift+「A」KEYで銘柄Aチャート・Cntrl+「A」KEYで銘柄Bチャートも作ったのですが、「F1」KEYの順次押しで事足れりのようですね。

個別チャート表示

個別チャートの銘柄名・銘柄CODEの表示色は、親チャートの鞘チャートの銘柄A・銘柄Bの表示色と同一表示としました。

仕掛け方向を逆転した時もシンクロして切り替わります。

複合チャート表示

鞘銘柄ABでは、単一チャート画面に銘柄A・銘柄Bの株価チャートを同時表示します。

どちらの銘柄がどちらのチャートかが一目瞭然となるように、銘柄A・銘柄Bの銘柄カラーで各々のチャートを全表示します。

複合チャートボラティリティ表示

2つの銘柄の値動きの比較が可能なように、複合チャートの株価チャート表示は全て等比固定表示としています。

表示刻みの大きさについては、株価チャート画面で「B(表示倍率のB)」KEYで順次拡大します。

最大拡大値の次に最小拡大値となります。

複合チャートカーソル表示

複合チャートの右側の鞘チャートと左側の株価チャートのカーソル表示は連動しています。

鞘チャートの売買好適位置にカーソルを当てると、その時の個別銘柄の株価位置や売買指標の値が確認できます。

鞘は良い位置にいるが、個別銘柄は未だ反転していないとか、両銘柄とも絶好位置とかの有機的確認ができます。

発注画面

鞘取引の発注は、鞘画面を見ながら行っても良いのですが、発注Pairが多いと、「株式管理」画面と証券会社の注文画面の見比べで中々大変です。

取り違えによる入力ミスや発注漏れ等が有ったらこれも大変です。

そこで、鞘チャート画面から発注画面を作成する機能を作成しました。

発注データーを発注画面に集約し、それを印刷してHARDCOPYを見ながら証券会社への注文を行うと安全確実です。

チャート画面から発注

売買対象の鞘PAIRの鞘チャート画面を表示します。

「N」KEYで「鞘仕掛設定」画面を開きます。

仕掛け売買の時は「S」KEY、決裁売買の時は「K」KEYで仕掛・決裁タブを指定します。

鞘データーが固定されている時は、「F(固定FIXのF)」KEYで固定解除します。

「A」KEYで銘柄入れ替え、「G」KEY又は「変換」KEYで、「伸びる稲穂を青田買い」となるように、銘柄指定・仕掛方向指定を行います。

売買区分の指定

売買区分」ボタンで売買を指定します。

仕掛けの場合は、青色の買い銘柄は、「現物買」・「信用買」、緑色の売り銘柄は「信用売」のみとなります。

決裁の場合は、青色の買い銘柄は、「現物売」・「信用売」・「信用売埋」、緑色の売り銘柄は「現物買」・「信用買」・「信用買埋」となります。

一般的には、鞘取引は、仕掛け=「現物買」+「信用売」、決裁=「現物売」+「信用買埋」とされますが、インターネット証券では現物売買に対して信用売買売買手数料が相当に場合によっては格段に安く設定されています。

これは、信用取引をさせて信用金利を稼ぐ、更には投資家の資力を超えた信用取引に誘い込むという意図によるものと思われます。

我々個人投資家は、信用売買手数料の廉価な事のみを賢く利用して、鞘取引のCOST削減を実現しましょう。

具体的売買は、買仕掛けは、信用買→成約と同時に直ちに現引き(品受け)して現物保有、決裁は信用売り→成約と同時に直ちに手持ち現物株で品渡し決裁を行います。

売り仕掛けは、信用売、信用売保有(信用売銘柄の金利は必要経費で仕方ないですね)、決裁は信用買埋となります。

同一鞘PAIRを引き続き、売り買いを逆にして途転売買をする場合は、倍の株数を信用売買して新しい買い銘柄は全株を品受けして、そのうちの半数で前の売り銘柄を品渡し決裁します。

新しい売り銘柄は、そのうちの半数を前の買銘柄で品渡し決裁します。

結果、半数の現物買銘柄と半数の信用売銘柄となり、一回の売買手数料で2回の取引が実行できます。

売買手数料以外にも証券会社管理費や日歩・逆日歩等が発生することもあるので、利用の証券会社の料金体系をよく確認した上で実施してください。

売買期日・仕掛株価

「鞘仕掛設定」画面を表示した状態で鞘チャートの表示部分の右側(売買データ表示領域)をクリックすると「鞘仕掛設定」画面に最新株価期日及び最新株価が採録されます。

発注表示

「鞘仕掛設定」画面の「発注A」・「発注B」ボタンを順次押します。

「株式売買発注」画面が表示されて、「鞘仕掛設定」画面のデーターが転記表示されます。

発注画面印刷

全ての売買候補が転記表示出来たら、「F11」印刷で発注画面を印刷して使用してください。

株価データ

「株式管理」も開発開始以来相当の年月が経ちました。

当初の文字放送からインターネット通信の明日の株価、東洋経済新報の株価10年CDROM、インターネット時代となっての無尽蔵株価、PanーRolling株価、日経マネー、K-DB、YAHOOファイナンス等々幾多の変遷と、新興市場登場、バブル狂乱株価、、東証大証統合等やその間の株価データーエレメントの差に対応した読み取り機能の株価データーごとの開発と重ねてきており、蓄積された株価データーは謂わば過去の切剥継ぎの集大成ともいうべきものとなってきておりました。

このため常用する最新株価期日から過去1000の株価のデーターの精度信頼性には問題は無いものの、過去の株価データーに一部整合性の取れないものも散見されました。

この為、7月の3連休を利用して多大の時間の掛かるYAHOOファイナンスの1983年以降の過去時系列株価を再取得して、株価データーベースの再整備・新規構築を行いました。

株価互助会の株価蓄積ファイルとしてUPLOADしましたので、「株式管理」VER170801「2017盛夏」エディションと同時に必ず必須インストールとして株価データーの更新を行ってください。

DLMの下段にある「過去株価」についても、必須更新としてインストールしてください。

株価データーベースの再整備により、株価ファイルサイズも可成りにスリム化したのがDL量でお分かりになれます。


VER170622「もうすぐ夏が」エディション

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梅雨に入ったばかりですが、「もうすぐ夏が」。

余り梅雨空のジメジメが毎日といった天気でないのが幸いですが、国会報道等ジメジメですね。
本来ならば、獣医師会・文部省が岩盤規制の既得権種族としてマスコミTVから全面攻撃を受けているべき筈が、安倍一強への反抗勢力として持ち上げられているのは本末転倒ですね。
豊洲も選挙対策の変な方針案で、あれだけ息巻いていた水産関係者の何となく納得した様子で知事の安全宣言を求めていますが、求めるべきは知事のばら撒いた不安への安心宣言では無いですかね。
TV見るたびに、心晴れぬ最近ですね。

で、本来に戻りますと、VER170611以降もYAHOOファイナンスの株価画面対応に追われていました。
細かいことは省きますが、VER170611での利用に齟齬の無いように日々のY株価ファイルを作成UPLOADしてきましたが、ソロソロこの辺りで一度YAHOOファイナンス関連をCLEARして置こうかと「もうすぐ夏が」といたしました。

今回もVER170622「もうすぐ夏が」エディション及び株価蓄積ファイルを必須更新でインストールしてください。

VER170622「もうすぐ夏が」エディションの開発機能

売買画面株価小数対応

一部の銘柄の売買で株価が円単位以下の小数で行えるものがあります。
玉張には既にこの小数対応機能を組み込んでいますが、売買画面は未だ小数対応が出来ていませんでした。
小数対応とは、小数以下の株価を収容するために株価を100倍してデーター記録し、株価を演算・表示する時には1/100にして取り扱います。

売買画面の表示は一時的データーで玉張とは違って恒久的なものではないので、今回の改修に伴うデーター変換自動処理機能は設けていません。

過去の売買データーの売買画面表示が1/100表示される場合がありますがご了解下さい。

鞘チャート信用残高逆日歩

鞘チャート信用残高

鞘取引では、信用の売りが発生します。というか必須ですね。
信用の売りで気を付けなければいけないのは、信用残高と逆日歩です。
信用残高は、金曜日のデーターが翌週火曜日に公開されます。

YAHOOファイナンスの株価画面には何時反映されるのかは確認中ですが17時台だったり19時台だったりとなっています。
VER170611で、日足Y株価の収集時に自動採録されるように作成しましたが、信用残高の公開とは株価収集の時間差があり、16時台に行った時は翌水曜日での収集となります。
もっと早くに信用残を得たい場合は、株価再読み込みでW株価を指定して再読み込みを行って下さい。

YAHOOファイナンスで信用残高が公開されたかどうかは、任意の信用銘柄のチャートで「Shift」+「I(InternetのI)」Keyで開いたYAHOOファイナンスの株価画面の下方の表示を確認してください。

鞘チャート逆日歩

信用売りの為の貸株が逼迫すると逆日歩が発生します。
逆日歩が発生すると相当のCOST要素となるので、そのような銘柄は成るべく敬して遠ざけるのが賢明です。
今までインターネット上の逆日歩データーが見つからなくて対応が不能だったのですが日証金逆日歩データの読み込みが可能となりました。

鞘チャート「鞘銘柄リスト」逆日歩データー収集表示

チャート画面で「L(ListのL)」Keyで「鞘銘柄リスト」を開きます。
「鞘銘柄リスト」画面メニューの「F7仕掛検出」の「逆日歩表示」をクリックします。
日証金逆日歩データを収集して該当銘柄の逆日歩額を表示します。
逆日歩データーを収集した銘柄は鞘チャート画面銘柄名の下に逆日歩額を表示します。
逆日歩データーは、当日11時過ぎに公開されるようです。
随時逆日歩データーを取得して遺漏無きを期してください。

鞘チャート逆日歩データー収集表示

新規の鞘銘柄リストを呼び出す度に「鞘銘柄リスト」を開いて逆日歩データーを検出するのも毎回は手間なので、鞘チャートから直接検出する機能も作りました。

チャート画面で、Shift+「G(逆日歩のG)」Keyで逆日歩データーを収集表示します。
(「G」Keyは鞘取の仕掛け方向の逆転Keyです。)

逆日歩データーは鞘チャート画面銘柄名の下に表示されます。
収集した逆日歩データーは鞘銘柄リストに記憶保存されます。

「鞘銘柄リスト」画面には収集した逆日歩データーは表示されません。
(「鞘銘柄リスト」への表示は2-2を行ってください。)

鞘適格銘柄

鞘適格一時退避

鞘適格銘柄の抽出を行い鞘銘柄組み合わせを行った時に、一部の銘柄の値動きでこの銘柄の鞘組み合わせは要らないなと言うことがあります。
例えば最近の東芝とか一頃の東電とかですね。
この時は鞘適格銘柄リストの中の該当銘柄を鞘適格一時退避に指定します。

方法:

「鞘適格銘柄」画面メニューの「F5抽出再表示」をクリックします。
該当銘柄の区分コラムをクリックします。
区分コラムが「適格解除」と表示されます。
「適格解除」を解除するにはもう一度クリックをしてください。
「鞘銘柄組合」を実行すると、該当銘柄の鞘銘柄を含まない鞘銘柄リストが作成されます。

約定通知メール読み込み

証券会社からの約定通知メールの自動読取・玉張記帳は、SBI証券について機能作成搭載をしています。

GMO証券もSBI証券と同じ売買報告書式を使用しているので同じく読み込み可能と思っていましたが、GMO証券は口座は持っているものの實取引はしていなかったので実行可能性については未確認でした。

この程GMO証券で実売買の実験売買をしてみたら、MAILの書式はSBI証券の書式とかなり違っていることが分かりました。
それで、GMO証券の売買報告MAILも読み込み可能に改修をしてみました。

実売買は未だ「信用売」「信用買」「信用現引」だけなので、順次売買形態を広げて書式確認・改修をしたいと思います。

「信用現引」はGMO証券からはメールが来ないようなので、緊急性の低い取引は通知をしないということのようです。

尚、当方は原則として現物の買・現物の売りはしないで、信用売買+現引き・品渡処理ばかりなので、GMO証券を利用しているユーザーで売買メールの雛形のある方はお知らせ頂けると幸甚です。

又、MAILの自動読み取りのできるのは、MAIL本文をTEXTファイルで保存するMAILERが対象となります。
当方で利用しているのは、「秀丸メール」です。
「秀丸メール」以外を利用しているユーザーでTEXTファイルで保存するMAILERをご利用の方は併せてお知らせください。


VER170611「2017JUNE Bright」エディション 

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6月に入りましたが、空梅雨模様ですね。
2年振りの「JUNE Bright」命名です。
猛暑の予想もあり余り好ましくはないのですが、今は期せずしてドンピシャです。

扨、VER170508以来YAHOOファイナンスの株価画面の変節に悩まされて来ました。
画面表示は同じなのですが、何の必要あってか画面の段落区切りが予告なく変則的に変わるのですね。
全画面が一段落であったものが、数段落に分かれたり、それに合わせて改修すると、又一段落に戻ったり、或いは段落数が変わったりと変節常無きでした。

究極は、今まで全銘柄が同じ段落区切りであったものが、銘柄毎に段落が異なると言う事までYAHOOファイナンス君は行ってくれました。
最終的に、銘柄毎に段落が如何様に変わっても対応可能なように改修を完了しました。
又、何がどう変わるか予断は許しませんが、当面は大丈夫だろうと思います。

YAHOOファイナンスの株価画面の変節とそれに対する株価読込機能の対応が完了しないと新VERとして配信できない状況が続き、この間、日頃株価互助会にご協力を頂いているユーザーの皆様には株価が収集できないと言う事でご迷惑をお掛けしました。
お詫び申し上げます。

上記は当日株価収集についての事ですが、これに合わせて過去株価収集・時系列株価収集についても対応を計りました。
折角機能を拡充したので、上場停止銘柄の指定整備・新規上場銘柄の採録も今回行いました。

「株式管理」の銘柄数は5000銘柄まで収容可能ですが、今回の新規上場銘柄の採録で登録銘柄総数は5042銘柄となりました。
登録銘柄数が銘柄変数上限5000を超えたので、登録可能銘柄数を少し余裕を見て5200銘柄に拡大しました。
併せて、上場停止銘柄の内、雨後竹的なバブル期以降に出ては消えた泡沫銘柄や、株価がめちゃめちゃバブリーな銘柄等や出ては短期に消えていったETF銘柄等を整理削減しました。
結果、日々の株価読込銘柄数は従来の3600銘柄強から3700弱となりました。
最終的に収録総銘柄は4955銘柄となりました。

株価蓄積データーは2017年6月9日現在の株価を新しい銘柄リストで作成しました。
以上の事から、6月12日月曜日の日々の株価を読み込む前に、必ず「株式管理」VER170611をインストールするとともに、同時に同梱配信の株価蓄積ファイルのインストールを必須更新で行てください。


VER170508「2017初夏発進」エディション

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さしもの9日間も終わってしまいましたね。
今日からは、「株式管理」で再発進、夏に向かって撃て。

VER170508では、一寸良い機能が出来ました。
作った本人は、これが本命かなと思っています。
利用の仕方・活用法はユーザーの皆様もご研究ください。

相関係数とボリンジャバンドと同業種組合せが世の鞘取りソフトの本流の如くされていますが、CMAでは相関係数とボリンジャバンドにはやや疑問を呈して来ました。
今回、ボリンジャバンド法として、ボリンジャ値でソートしてボリンジャの大きい順に並べてみました。
σ値が3を超える鞘PAIRも出て来たりしますが、σ値が大きくても更なる滑落をするものが多々有ります。
又、σ値の大きさが何処で反転するのかを見極める指標ともなりません。

相関係数が70~90と言う鞘銘柄選出基準も、この相関係数を満足する組合せは非常に少ないですね。
と言う事は鞘取り仕掛けの機会損失とも言いえます。

同業種組合せは、値動きが近似していると言う事ですが、逆に言えば鞘のボラティリティが低い、余り鞘を取れないと言う事ですね。

ではどうすればよいか?
未だ答えは得られていませんが、その可能性としてパラボリック指標・パラボリック手法が良いのではないかと考えています。
ご一緒に具体的手法研究を行いませんか。

VER170508「2017初夏発進」エディションの開発機能

鞘仕掛け適格・パラボリック指標

チャート画面で「L(リストのL)」KEYで銘柄リストを開きます。
銘柄リスト画面メニューの「F7仕掛検出」「仕掛検出パラボリック」を実行します。

パラボリック指標

鞘銘柄を、鞘値とパラボリックとの差の順にソートします。
鞘値がパラボリックのどちら側から近づくかも有りますが、直前近辺で逡巡反転する事もあるので、鞘値とパラボリックとの差は絶対値順ソートとしました。

パラボリック指標の使い方

鞘線がパラボリック線をCROSSした時にCROSSした方向に仕掛けます。
パラボリック線のCROSSにも、騙しが無いとは言えませんが、他の指標に比して少ない、発生しても分かりやすいと言えます。

レバタラ検証

パラボリック指標で仕掛けを選択する時のサブ指標としてレバタラ検証集計の実行日、資金対比年間換算利益率、累計利益年間換算利益率を表示しました。
パラボリック仕掛適格の美しい銘柄で年間換算利益率の高い銘柄を選ぶと良いでしょう。
実行日の古い銘柄は最近のレバタラ検証を再実行してください。

鞘仕掛け適格ボリンジャー指標

作っては見たものの、余り効用は高くないようです。
後からパラボリック適格を作ったので、項目名表示がボリンジャー用に戻し忘れています。
追って直します。

決裁検出

銘柄リスト画面メニューの「F8決裁検出」を実行します。
仕掛け中の保有銘柄の年間換算利益率の高い順に並べて利益の拡大最大収穫を目指します。
又、マイナス利益の銘柄を直ちに撤退・資金の転用再仕掛けを計ります。
と言う事で作ったのですが、本VERでは機能の戻し漏れですね。
次VERをお待ちください。

株価作成機能

株価データーの処理は見えないデーターを大量に長期間対象に行うので大変です。
作成した機能検証も実データーで行う為には行える期日と時間帯に縛られます。
公開済みの現・前VERでの作成機能との整合性も大事です。
これが最も大事かな。

と言う事で、株価関連機能の弄りは行うべきではありませんね。
大分と長い年月を直したい株価機能を直すの手控えて我慢してきましたが、今回偶々、気になった処を手直ししたてみたら大作業となりました。
略完全に治せたものと思いますが、日足からの週足・月足・年足一括作成機能は時間的に手に余って、取り敢えず工事中とさせて貰いました。
会員ユーザが余り使う機能でもないので、ご迷惑にはならないかと思いますが、

一番使用するのは年に数回時系列株価収集機能で全銘柄の年初とか数年分の系列株価の読み込み後に読み込んだ日足データから同じ期間の週足・月足・年足の作成です。
これを行うことにより、その期間内での株式分割データーの取得や、新規上場銘柄の樹上時に遡っての株価整備、上場停止銘柄の確認発見等が行えます。
実行結果は株価蓄積ファイルに作成してユーザー配信を行っています。

と言う事で、前VERの「株式管理」、前VERで作った株価データーとの整合性の問題は無いものとは思いますが、今回配信のVER170508「2017初夏発進」エディションの更新インストール並びに今回配信の株価蓄積ファイルの5月8日15時30分以降のDOWNLOAD インストールをお願い申し上げます。

連休明けでの株価機能の新VERの配信は、株価データーが取得可能となる15時30分がTIMELIMIT。
と言う事で最後の方は少し見切り発車で申し訳ありません。


VER170428-1「2017百花繚乱Ⅱ」エディション

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爽やかな5月ともなりました。
9連休GOLDEN WEEKをお愉しみでしょうか?

今年は内外情勢の安全保障・危機管理の観点から憲法論議が深まることが期待されます。
トランプ君の100日は公約実現の低さや最低の支持率が批判的に述べられていますが公約も支持率は謂わばアメリカの国内問題、日本としては、緊迫の度を強めるアジア北朝鮮問題にどう対応して呉れるかです。
So Far日本国民としては評価してあげて良いのではないでしょうか。

扨、「百花繚乱」も版を重ねて3回目となりました。
VER170428では、レバタラ機能の改修を行いましたが、改修が他の機能に影響を及ぼさないように一部の変数を退避させていましたが、それを戻すの失念したものが有りました。
レバタラの実行結果を記録する「F2」画面の決裁日の変数が直されて居なかった為取り組み期間が理論的に有り得ない日数となってエラーが発生していました。
1文字直しただけの事ですが、修正したのでVER170428-1として配信申し上げます。

レバタラ機能を使用される方は、必須更新でVER170428-1をインストールしてください。
使用されない方も時間の空いた時にでも更新をお願い致します。
お手数にて申し訳ありません。

株価蓄積データーは2017年5月1日までの過去1000日の日足株価を収録しています。


VER170428「2017百花繚乱Ⅱ」エディション 

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株価収集機能の改造はVER170417-1「2017百花繚乱エディション」でお届けしました。

株価互助会からの株価DOWNLOAD利用は正常に機能しているのですが、第一次株価収集者の株価互助会への信用残W株価ファイルのUPLOADに未だBUGが残っていました。

信用残の週足データーは週一度の機能なので、機能検証・BUG潰しに時間を要し苦労しましたが、お待たせしましたが、昨日火曜日の4月21日信用残データー収集でついに完了しました。

この間、日頃株価互助会株価UPLOADにご協力を頂いているユーザーの方々にはご迷惑とご不便をお掛けし申し訳ありませんでした。
お詫び申し上げます。

扨、完成した株価収集機能の配信に当たっては、現時点で完了している新規機能・改修機能に加えて、現在作成途上の機能も急遽完了させて同時配信といたしました。

これは、前回の公開機能と作成途上機能との手戻りと言った轍を踏まない反省です。

4月27日までの株価蓄積データーを新規にUPLOADしました。

「株式管理」プログラム本体と共に、株価蓄積データーも必須更新でインストールを行ってください。

VER170428「2017百花繚乱Ⅱ」エディションの開発機能

株価収集機能

信用残データー収集機能

信用残データーは前週金曜日のデーターが次週火曜日に発表されます。

火曜日のYAHOOファイナンス株価画面からの日足株価取集時に、同画面の信用残データー日付が更新されていると、信用残Wデーターとして同時収集します。
収集データーは、LZHファイルに圧縮して日足株価YファイルのUPLAODに続いて株価互助会にUPLAODされます。

2回UPLOAD確認が表示されますので、「YES」「YES」でお願いします。
UPLOADが終わると(UPLAOD非実行の時も)Y株価・W株価の順に株価読込が行われます。

株価収集連続実行機能

日々の株価読込には、「株式管理」・「鞘取MASTER」の「立ち上げ表紙画面」から直接連続実行する「自動実行」と、一旦「株価読込」画面を開いてから行う「手動実行」があります。

「自動実行」は、株価読込は日々の毎回同じ定例作業なので、一々実行指示をしないでもその日にPCを立ち上げたら即実行・迅速に行いたい場合に指定します。

「手動実行」は一旦「株価読込」画面を開いて日々の株価読込やその他の株価関連の作業(株価再読み込み、時系列株価の収集作成等)を行う場合に指定します。

「自動実行」・「手動実行」の切り替えは、「株式管理」の「立ち上げ表紙画面」のメニュー「株価読込設定」(「鞘取MASTER」のメニューには有りません)又は「株価読込」画面のメニュー「F11株価読込設定」で開いた「株価読込設定」画面の「株価読込」コラムの「自動実行」・「手動実行」をクリックして下さい。

レバタラの表示機能

「鞘取MASTER」の売買表示機能には2つのデーターがあります。

「鞘取MASTER」チャート画面で「N」KEYで、「N」画面を開いて記録保存する本データーと、「N」画面を表示せずに鞘チャート画面をクリックして仮データーで
表示するレバタラの表示機能です。

レバタラの表示は、本データーに優先して表示されます。
本データーを表示する時は、「SPACE」KEYで仮データーを全消去して下さい。

レバタラデーター表示の「仮」追記

現在の表示がどちらかが分かるように、レバタラの表示は「仮仕掛」「仮決裁」等「仮」の字を追記しました。

値洗い

「値洗い」は現在表示されている本データー「仕掛」又はレバタラデーター「仮仕掛」に対する、カーソル位置の「値洗い」(損益額・損益率・年間換算損益率・仕掛日数)を表示します。

N画面売買データー記録迅速化

VER170417で売買データー記録の迅速化を計りましたが、実際に実使用して見ると未だ改善の余地が有りました。

データー固定

売買データーの安全保持の為に本データーの固定がされている場合も、空白データーへの記録記入は可能としました。

「仕掛」データーが記録固定されている時の「増玉」・「決裁」の新規記録が直ちに行えます。

「N」画面入力タブの自動指定

「N」画面を新規に表示した時に、本データーのデーターが無い時は「仕掛」タブが開かれます。

「仕掛」データが入力済の時は、「決裁」タブが開かれます。

その他のタブに変更する時は

「N」画面で、「S(仕掛けのS)」KEYで仕掛けタブが開きます。

「N」画面で、「M(増し玉のM)」KEYで増し玉けタブ1が開きます。
増し玉けタブ2・3は頻度も少ないので各タブで変更してください。

「N」画面で、「K(決裁のK)」KEYで決裁けタブが開きます。

「N」画面で、「I(IntroのI)」KEYで銘柄設定タブが開きます。

「N」画面で、「F(固定FIXのF)」KEYでデーター固定の固定・解除がトグルで指定できます。

「N」画面で、「N」KEYでデーターの更新保存・「N」画面の消去がされます。

鞘チャート銘柄リスト

チャート画面で「L(ListのL)」KEYで鞘銘柄PAIRのリストが開かれます。

チャート表示

銘柄リストの項目左側3列の色の濃いコラムをクリックするとその銘柄PAIRの鞘チャートが表示されます。

業種

銘柄組合で「同業種組合」を指定して鞘銘柄PAIRを抽出した時は、鞘銘柄リストに業種名が表示されます。

仕掛株価・仕掛資金

実仕掛けデーターの有る場合は、実データーの仕掛期日・仕掛株価・仕掛資金が表示されます。

実仕掛けデーターの無い場合は、最新株価期日での株価・所要資金が表示されます。
仕掛期日欄は空白となります。

ユニット数設定

銘柄リストの仕掛資金A・仕掛資金Bの見比べでA・B銘柄の資金数を変更できます。

先ず「鞘銘柄リスト」メニューの「F2登録修正不可」をクリックして「修正可能」に変更してください

銘柄A・銘柄Bのユニット数欄をクリックしてユニット数を変更すると仕掛資金が連動して変更されます。

実決裁データーの有る時は、決裁資金・損益・損益率・損益年率換算も連動して変更されます。

ユニット数の設定変更は、「N」画面で行えますが、対象鞘銘柄数が多い場合には銘柄リスト画面で行う方が簡易に入力されます。

銘柄リスト画面で行う場合には売買データーが固定されている場合でも個別に解除無しで実行できます。

仕掛け検出(ボリンジャ対比乖離率)

画面メニューの「F7仕掛検出」で最新株価期日での鞘値のボリンジャーバンド対比の比率を算出し、大きい順にソートして表示します。

ボリンジャーバンドσ値に対しての乖離の大きい銘柄PAIRから優先して仕掛け適格の判断が出来ます。

ボリンジャ対比乖離率は、ボリンジャーバンド理論での「大きく乖離した銘柄は乖離を縮小する方向に回帰する確率が高い」と言う事で、仕掛け選択の検討優先度を示すもので、実際の仕掛け決定はチャート画面での各種指標・手法を比較考慮して決めてください。

決裁検出

画面メニューの「F8決裁検出」で最新株価期日の鞘値での損益・損益率・年間換算損益率を算出し、年間換算損益率の大きい順にソートして表示します。

決裁検出は、仕掛け済で未決裁の鞘PAIRの内、決裁の優先度の高い銘柄をソートして表示します。

鞘取りでは、薄利多売回転商いを旨とするので、年間換算利益率の高い銘柄から決裁の可否の検討します。

利益額や利益率で比較すする時は、該当項目の項目名でソートして下さい。

1行目の鞘銘柄のチャートを表示したら、「↑」上矢印KEYで逆順位に鞘銘柄を表示させると処分決裁・損切を急ぐべき銘柄の鞘チャートが優先表示されます。

決裁検出では、未仕掛けの鞘PAIR及び決裁済の鞘PAIRの決裁データー欄は表示されません。


VER170417-1「2017百花繚乱エディション」

本日は大雨強風に降雪と真夏日と大変な1日でした。

VER170417「2017百花繚乱エディション」も色々大盤盛りに機能を盛り込んだのでやや、積み過ぎ・積載違反で、一寸本日のお天気のように少し荒れ模様だったようです。
細かな積み残し機能や少し手直しして、VER170417-1として再お届けいたします。
お手数ですがVER170417-1のインストールをお願い申し上げます。

略これで大丈夫と思いますが、何か未だアリマシタラご連絡をお願い申し上げます。

インストールプログラムの起動について

「株式管理」プログラム・株価蓄積ファイルのDOWNLOAD後に「プロセスが起動できません」エラーが出るとのお問い合わせがありましたが、昨日の株価蓄積ファイルの作成とUPLOADにやや不具合があったのかもしれません。

株価蓄積ファイルは4月18日現在までで再作成UPLOADいたしましたので、インストールファイルのDOWNLOADは支障ないと思いますが、「プロセスが起動できません」エラーメッセージが出る場合は、インストールボタンを再押してDOWNLOADを再度実行すると起動する場合があります。

それでも「プロセスが起動できません」エラーメッセージが出る場合は、PCのOSかセキュリティソフトがインストールファイルの起動を貴妨げていることがあります。

「C:¥株式管理¥DLM」の中のインストールファイル(~.EXE)を直接叩いてみてください。


VER170417「2017百花繚乱エディション」

center,FrontPage/VER170417-1.JPG

YAHOO株価画面対応で、灌仏会エディションを急遽配信しましたが、急遽はいけませんね、W株価信用残読み込み機能のデーター固定に問題があったようです。
申し訳ありません、お詫び申し上げます。

灌仏会エディションはで作り掛けの各機能を一旦凍結して、YAHOO株価画面対応のみに公開機能を制限して再作成したことに稍無理が有ったようです。
よって、今回の公開エディションは、作り掛けの各機能も全て同時公開にて準備しました。

余りに沢山にて、依って名付けて「百花繚乱エディション」です。
百花繚乱ならぬ百鬼夜行でなければ良いのですが、何分にも株価収集機能は見えない画面と悪戦苦悩しての制作と矢鱈時間の掛かる実作動検証とBUG潰しで大変です。

可成りに精査したので株価収集・DOWNLOAD・株価読み込み等の機能は大丈夫と思いますが細かい表示や機能の迂回等が有るかも知れません。
ユーザーにてお気付きの点があれば是非是非ご指摘ご叱責を頂きたくお願い申し上げます。

株価蓄積データーは2017年4月14日までの過去1000日の日足株価を収録しています。

VER170417「2017百花繚乱エディション」の開発機能

株価収集高速化

日々の株価収集機能

YAHOOファイナンスの日々の株価収集機能のLOGICを見直して読み取りを高速化しました。
従来CMAでは30分近く掛かっていましたが、20分弱となったので相当に改善されました。

信用残データー収集機能

従来は、YAHOOファイナンスの時系列週足株価画面のデーター公開日に表示される信用残データを取得していましたが、YAHOOファイナンスの日々の日足株価画面にも信用残データは掲載されています。
新規信用残データの公開時に日足株価と一括取得する機能を作成したので、略追加時間無しに信用残データの収集ができます。
信用残データはWファイルとして別途作成されるので、株価互助会へのUPLOAD及びそれ以降の信用残データの読み込みは従来どおりとなります。
株価互助会UPLOADへの協力ユーザーへの福音ですね。

鞘チャート線表示

始値終値折線グラフ

従来は鞘チャート線は、終値鞘値の折れ線グラフで表示していました。
終値折線グラフなので、操作KEYは「O(終値のO)」です。
鞘取手法では、当日終値で売買の判断をし、翌日寄り付きでの成り行き注文を原則としています。
依ってシュミレーションやレバタラ機能でも株価は始値を使用しています。
この為、鞘チャートの終値折れ線グラフの上に無い離れた位置に売買表示の十文字マークが打たれることも有りました。
依って鞘チャート線を始値終値折線でも表示できるように改修しました。

鞘チャート棒グラフ表示

鞘チャート折線グラフは、可也蠢動して或いは大きく変動して表示されます。
1本折れ線グラフのみでは何となく鞘が実感できないの感が在りました。
そこで鞘の棒グラフ表示も出来る用に改修しました。
棒グラフは黄色表示としたので視認性が向上し、何だか鞘取をMASTERしたかのような高揚を覚えます。
鞘は株価のように基準となる「O値」が無いので、棒グラフの根元の基準線を何処にするかが論点となるのですが、「鞘取MASTER」では、BOLINGERバンドとの同時表示も多いことからBOLINGER長期線の基準線を棒グラフの基底としてみました。

鞘チャート始値終値棒グラフ表示

始値終値折線グラフと同じく鞘棒グラフでも始値終値を表示出来るようにしてみました。
棒グラフの左辺を始値、右辺を終値として縦台形の棒グラフ表示となります。

チャート表示切替

Cntrl+「O(終値のO)」KEYで終値折線グラフ⇒始値終値折線グラフ⇒終値棒グラフ⇒始値終値棒グラフの切り替えがトグルで実行出来ます。

終値折れ線グラフ太さ変更

Shift+「O(終値のO)」KEYで、鞘折線のみ太線⇒鞘折線・鞘PAIR株価折線両方太線⇒鞘PAIR株価折線のみ太線⇒両方細線の切り替えがトグルで実行出来ます。

鞘PAIR株価折線グラフ表示

「O(終値のO)」KEYで、鞘グラフのみ表示⇒鞘PAIR株価折線グラフ拡大表示⇒鞘PAIR株価折線のみ太線⇒両方細線の切り替えがトグルで実行出来ます。

BOLINGERバンド表示

従来BOLINGERバンドは細線標示でしたが、視認性を向上させる為に太線表示更には、色帯表示を作ってみました。

BOLINGERバンド太さ・色帯表示

Shift+「B(BOLINGERのB)」KEYで、細線表示⇒太線表示⇒細線+色帯表示⇒太線+色帯表示の切り替えがトグルで実行出来ます。
色帯表示は淡いモスグリーンと淡いスカイブルーにしてみました。

BOLINGERバンドσ線表示

「B(BOLINGERのB)」KEYで、非表示⇒1σ線表示⇒2σ線表示の切り替えがトグルで実行出来ます。

BOLINGERバンド期間変更

Cntrl+「B(BOLINGERのB)」KEYで、非表示⇒短期線表示⇒長期線表示の切り替えがトグルで実行出来ます。
短期・長期の期間設定は「T(定数のT)」KEYで開いた「鞘定数画面」で設定します。

MACD表示

「M(MACDのM)」KEYで、非表示⇒MACD表示⇒HACDヒストグラム表示⇒MACD・MACDヒストグラム両方表示の切り替えがトグルで実行出来ます。
Shift+「M(MACDのM)」KEYで、MACD細線表示⇒HACD太線表示の切り替えがトグルで実行出来ます。
MACDヒストグラムの太さ変更は有りません。

レバタラの表示機能

レバタラ機能とは、鞘チャート画面をクリックして鞘取りの仕掛・決裁をチャート表示して、その売買成績損益を産出表示する機能です。
増玉を含めた表示機能を充実しました。

仕掛・決裁・値洗い

チャート画面を1クリックすると仕掛を記入表示します。
仕掛データーは仕掛目標方向・仕掛け株価株数・資金が表示されます。
資金額は視認性を高めるため万円単位赤色表示を追加表示しました。

仕掛けの右側の領域をクリックすると決裁を売買成績を記入表示します。
仕掛線の左側の過去には決裁線を引けません。
売買成績は、買い・空売り・合計の損益額・損益率・年間換算損益率・仕掛日数を表示します。

チャート画面のカーソルを左右に移動するとカーソル位置での値洗い成績を表示します。
値洗い成績は決裁成績と

増し玉

増し玉は常用度が低いのでSHIFT+クリックで引きます。
増し玉は仕掛けの右側に3本まで引けます。
増し玉は決裁・他の増し玉を引いた後にも追加記入できます。

表示消去・削除

SPACE KEYで、仕掛・決裁・増玉・値洗を一括削除します。
SHIFT+SPACE KEYで、時系列に後から引いた線を順次消去します。

表示線移動

SHIFT+クリックで、クリック位置の右側の線をクリック位置に左移動できます。
CNTRL+クリックで、クリック位置の左側の線をクリック位置に右移動できます。

連続仕掛け

決裁線を引いた後にクリック(SHIFT・CNTRL無し)すると、前の売買線を一括消去して新しい仕掛線を引きます。
前の決裁線と同一位置でクリックすると仕掛け方向を逆にした途転仕掛け線が引かれます。 

仕掛け方向

原則として、クリックした鞘値位置からパラボリック値位置へ向かった方向に自動表示されます。
個々の仕掛けについては、ユーザーの判断で仕掛け方向を決定してください。

N画面売買成績表示

N画面は、鞘チャート画面で「N」Keyで、鞘銘柄PAIRの基礎データー(銘柄CODE、銘柄名、ユニット数、単位株数)を指定し、合わせて実取引の仕掛けデータ・増し玉データー・決裁データーを指定できます。鞘取引の実売買データを鞘チャートの表示したり、シュミレーション売買、積り売買のデーターを記録したりもできます。

鞘チャートの売買データーは実売買データと一時的に表示してみる仮データーとの2データーを保持できますが、その表示は実データ優先の単一表示でした。
中々良さそうな鞘PAIRを見つけて、実売買データや積り売買データを記録するとその鞘PAIRの他の時点での仕掛け決裁を試してみたい時は、実売買データを一旦解除しないと表示出来ませんでした。

依って、実データー仮データーの両方を鞘チャート上に表示可能とし、売買成績表示は仮データー優先表示とし、実データーが記録固定されていても、仮データーベースでの売買成績を表示するように改めました。

実データーベースでの売買成績を表示する時は、「SPACE」KEYで仮データーを一括してください。

N画面売買データー記録迅速化

データー記録保持を優先したため、鞘売買データを固定すると一一固定解除しないとデーターの可能としました。
チャート画面で「N」KEYで「N」画面がトグルで開閉できます。
開いた「N」画面で、「S(仕掛けのS)」KEYで仕掛けタブが開きます。
開いた「N」画面で、「K(決裁のK)」KEYで決裁けタブが開きます。
開いた「N」画面で、「M(増し玉のM)」KEYで増し玉けタブ1が開きます。
増し玉けタブ2・3は頻度も少ないのでタブしてしてください。
開いた「N」画面で、「F(固定FIXのF)」KEYでデーター固定の固定・解除がトグルで
指定できます。

これで、鞘チャート画面で「N」・「S」・「F」・データークリック入力・「F」・「N」と
言った簡易入力ができます。

鞘適格銘柄

鞘銘柄選択画面

選択条件は、基準値の設定機能のみで、基準値を離れた銘柄のデータは不明となっていました。
山谷数(含む山谷変動率)・高安値比を選択条件に指定非指定のクリックを設け、当該条件を
非指定の時にも条件値を表示するようにしました。

これにより、山谷数を条件としない時に、各銘柄はどれ位の山谷数なのかを検証可能となりました。

鞘適格銘柄抽出画面再表示機能

前回の抽出選出結果を再表示できる抽出再表示機能を設けました。

鞘適格銘柄抽出画面SORT機能

抽出条件の各項目名をコラムをクリックすることにより正順逆順のソートを行います。

鞘組み合わせ機能

鞘組合画面

選択条件は、基準値の設定機能のみで、基準値を離れた銘柄のデータは不明となっていました。
山谷数(含む山谷変動率)・相関係数・理論株価比・最大鞘差比の選択条件に指定非指定のクリックを設け、当該条件を非指定の時にも条件値を表示するようにしました。

鞘組合抽出画面再表示機能

前回の抽出選出結果を再表示できる抽出再表示機能を設けました。

鞘適格銘柄抽出画面SORT機能

抽出条件の各項目名をコラムをクリックすることにより正順逆順のソートを行います。
再ソート結果は、基本鞘リストと連動しており、基本鞘画面でソート順での鞘チャートの表示ができます。


VER170408「2017灌仏会エディション」

center,FrontPage/VER170408.jpg

新年度2017も桜前線の北上と共にやって来ました。

エレメント名も知恵切れとなって来たのですが、NHKラジオの朝の放送で「今日は何の日」をやっていますが、今日はお釈迦様の誕生日・灌仏会です。
因みに昨日は戦艦大和の沈んだ日だそうです。(なのでVer170407は見合わせ)
TV健康番組の影響で甘酒が大人気ですが、今日は甘茶でもお楽しみください。

扨、YAHOOファイナンスが又画面を弄って呉れました。
その為、4月4日に緊急対応でY株価ファイルを作成UPLOAD配信をしました。
VER170303以降の機能改修・操作性改善の制作途上の部分が完成稼働する前に、株価収集機能の改修を先行して公開するのは手戻りが発生して作業が大変のですが、5日~7日とYAHOOファイナンス画面変更に対処する改修を行っておりました。

YAHOOファイナンス画面は、画面表示を一括パラグラフとして読み込んで解析していたのですが、今回の画面変更では、見た目は同じなのですが水面下のパラグラフ読込が段落毎や改行空白行等の多数のエレメントに分断されていました。

そう言えばVER170207で1エレメント化の改修を行っており、更には、VER150901での改修は2エレメントから3エレメント化、ズーット以前は1エレメントでした。

という事はYAHOOファイナンス画面は、エレメント数が不安定で頻繁に取り替わっていると言う事です。

依って、今回は又エレメント数が変わっても株価読込が可能なように改修を行いました。

4月4日に緊急対応の後、その後3日も掛かったのはこのような事情です。

画面構成が変わってもエラーにならないという事は、正しく改修できたのか、画面が変わっていないだけなのか判別不能だなと思っていたら、改修版を配信前の4月7日のY株価ファイルを互助会常連の方が2人もUPLOAD、更に新規ユーザーも1人IPLOADされていました。

という事は、旧VER170303の1エレメント対応で読み込めたという事で、YAHOOファイナンスは数日間で画面を又元に戻したと言う事のようです。

いい加減にして呉れよと言いたいところですが、そのお蔭様でエレメント数不定対応が出来たのでまあ良しとしようかなとも。

という事で、本VER170408は、新規公開機能は株価読込機能の改修だけですが、「必須更新」としてインストールを行ってください。

忠言:「株式管理」の新VERの配信の都度、インストールを行わずに、登録期限がまだ有るのに使えなくなったと質問される方が可也居られますが、必ず必須更新でインストールを行ってください。

尚、今回はVER170408の使用期限を2018年1月末までに伸ばしたので、ユーザー登録期間又は2018年1月末まで使用可能です。

VER170408「2017灌仏会エディション」の開発機能

株価読込機能

YAHOOファイナンス株価画面変更に伴う読込機能の更新を行いました。

YAHOOファイナンス株価画面の多エレメント化対応機能。

YAHOOファイナンスの読込エレメント数が変化しても対応可能としました。

DLM(DownLoadMachine)の改修

DLMは過去日足をDownLoadインストールできますが、気が付いてみたら過去日足11までで、過去日足14は未だ未対応だったですね。
15年までは株価の切れ目なく見れたのですが、以降を失念していました。

実質的には過去の12年のチャートが見れないだけですが、DLMでの対応がなくても、長期に「株式管理」を使用しているユーザーは自分のPCの中に14年末に過去日足14は自動作成されています。

当方も自分のPCの中に日足14フォルダーが有るので配信洩れには気が及びませんでした。

今回過去日足14をUPLOADし、DLMにそのインストール機能を追加しました。

次回は18年初での過去日足17対応となります。

現在制作済みのその他の改修機能は次VERで公開いたします。


VER170303「2017年雛祭りエディション」の開発機能

center,FrontPage/CMA170303-0.JPG

日経マネーの最新株価期日の株価収集機能

VER170207では、YAHOOファイナンスの株価画面変更に伴う緊急回収配信を行いました。

YAHOOファイナンス株価取得不調の時のBACKUPとして日経マネー株価取得機能を設けています。

暫く日経マネー株価取得を行っていなかったのですが、試してみると日経株価画面も画面変更となって

いました。

依って、直ちに改修、日経マネーの最新株価期日の株価収集機能を復活しました。

  • 読込株価を「⑤日経マネー株価」を指定
  • 株価読込期日指定の開始期日を指定
  • 「株価再読込」ボタンをクリックします。

日経マネーの読込日は最新株価期日のみです。

読込に30分ほど掛かりますので、翌立会日の開始前に終了するようにしてください。

鞘チャートの鞘線・指標線の太さ指定機能 

鞘チャートの鞘線・指標線の太さは、Shift+「Z」KEYで一括太線・細線切替機能があり

ますが、指標線毎に個別に太さ指定が出来るように改修しました。

指標線の太さ指定は、「Shift」+「その線種の表示KEY」で切り替えが出来ます。

パラボリックは「@」KEYで細線ー>太線ー>非表示にトグルで切れ変えられます。


VER170207「2017年春待エディション」配信

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立春を迎えましたが、まだまだ寒い日々が続いております。

扨、CMA]通信 「2017年2月6日以降の株価収集について」でお伝えしましたように「株式管理」の当日の株価を収集しているYAHOOファイナンスの銘柄画面表示構成が変更となりました。

此の為2月6日以降の株価収集が出来ない状況となりました。

取り急ぎ緊急対応にて、YAHOOファイナンスの新画面の読込機能を作成しました。

ユーザー各位には、2月8日の株価読込を行う以前に、必ず必須更新でVER170207「2017年春待エディション」をインストールされますようにお願い申し上げます。
株価蓄積ファイルは2017年2月7日までの株価を作成しました。

こちらもインストールされるようお願い申し上げます。


「株式管理」VER170110「2017年新春エディション3」配信


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本年も初月上旬を経て、もうお正月気分もお済の事でしょうね。

扨、「株式管理」「鞘取MASTER」は色々多彩な機能を搭載して来ました。

その操作はKEYBOARDのKEY操作で極力簡易に操作できるようにし、その参照の為にKEYBOARD REFERENCE(KBR) を設けて居ています。

(KBRは「チャート画面」「鞘チャート画面」で「K」KEYで表示できます。)

何分にも搭載機能が増えた為、KBRでけでは、詳細なKEY操作の確認参照にはやや力不足となって来ました。

「鞘取講座第9講サヤチャート操作KEY一覧」も記述掲載しましたが、大分と年月も経ち運用中の直接参照にはやや不得手でもありました。

依って、今回、KEY操作一覧を表に作成し、「株式管理」HOMEPAGEに掲載しました。

「株式管理」には、HELP機能として、画面上部バーメニューに「F12HELP」が有り表示画面の関連マニュアルが直接表示できます。

このマニュアル画面の上段メニューに「チャートKEY(操作早見表)」「鞘チャートKEY(操作早見表)」の呼出メニューを設けました。

「株式管理」チャート KEY操作早見表
 
「鞘取MASTER」 鞘チャート KEY操作早見表 

是非ご活用ご利用ください。

扨、「2017年新春エディション」の目玉は、玉帳年度更新機能でした。

この配信準備の為に十分な配信版数の準備が整わず単一使用期限の版をVER170101では配信させて頂きました。

「株式管理」の配信は各ユーザーの登録期間に応じた使用期限の版を各月分設けて配信しております。

VER170110「2017年新春エディション2」では、各ユーザーの登録期間に応じた各月版を用意させて頂きました。

今回配信のURLを使用して1月中にVER170110「2017年新春エディション2」の更新インストールをお願い申し上げます。

又VER170110「2017年新春エディション2」では、時間経過に伴う不具合等をKEY操作一覧表と相互参照して機能確認と精度化を図っております。


VER170101「2017年新春エディション」配信

center,CMA170101.JPG

皆様、明けましておめでとうございます。 (2017-01-01)

8月配信のRIO OLIMPIC以降も色々とありました。
TRUMP サプライズで日本の株式状況も大きく変わってきましたね。

扨、今年も後僅かとなりました。
恒例の新年度エディションをお届けいたします。

今回の目玉は、玉帳年度更新機能です。
1年前に公開をしたかったのですが、機能検証の安全の為1年公開を遅らせました。
とても良く出来ていますから、ユーザー各位は是非試してみてください。

VER170101「2017年新春エディション」の開発機能

玉帳年度更新機能

昨15年末に完成した機能ですが、15年から16年への年度更新を実運用して機能検証を完了したので、16年・17年の年度更新から利用して貰えるようにこの程公開いたします。

CMAでは玉帳機能を完成して2010年6月から実運用を開始していますが、その間色色と機能を追加作成してきました。
玉帳の機能自体は略全てを作成搭載出来たと思います。

一方、6年強を使用して玉帳の表示行数も5000行に近づいて来ました。
容量が満杯に近ずくとその都度容量拡大を行って来たので、まだ余裕はありますが、流石に5000行となると印刷や行数表示等や売買の相対参照も大変です。

年度単位或いは、使用量に応じた数年単位での玉帳更新が出来るよう玉帳更新機能を作成しました。

具体的には、

  • 前年末での12月の当月決算を完成しておきます。(2016年12月月次決算)
  • 実施期日を翌年1月に指定して翌年1月の当月決算を表示します。(2017年1月月次決算)
    前年12月の未決裁取引が期首残高前月累計として表示されます。
    又、同一データーが売買区分(現物買・現引品受・信用買・信用売)毎に次月繰越として表示されます。
  • 玉帳メニューの「管理」⇒「玉帳年度更新」をクリックします。
  • 「玉帳年度更新」の上記の説明が表示されます。
  • 鞘玉帳ではなく玉帳を表示して実行してください。
    鞘玉帳の時は上部中央にある「玉帳」ボタンをクリクして「玉帳」に切り替えください。
  • 念のために、「株式管理」表紙画面の「Cntrl+Insバックアップ」を実行してバックアップを取って置いてください。
  • 「玉帳年度更新」後の参照の為に、更新実行前の「翌年1月月次決算」を印刷して置いて下さい。
  • 用意が出来たら「OK」ボタンをクリックしてください。
  • 年度更新を行う画面が翌年1月の「月次決算」では無い時は、訂正が指示されます。
  • 年度更新後の「新年度口座名」が、「前年の口座名+新年度年号4桁」で表示されます。
    「新年度口座名」を確認して、必要なら任意の口座名に変更して、「OK」ボタンをクリックします。
  • 同一名の「口座名」が既に存在する時は、訂正が指示されます。
  • 年度更新が実行されます。
    画面のグリッドを上にスクロールすると、前年期末残高が期首残高として表示された画面が表示されていたら完成です。

完成した「新年度口座玉帳」の表示

  • 通常の新規口座の指定表示を行います。
  • 玉等画面メニューの「管理」⇒「口座管理」をクリックします。
    「定数設定」画面の「口座管理」タブが表示されます。
  • 更新後の新規作成玉帳を表示する口座を設定します。
    本講座・A~F口座の内の新年度口座を表示する任意の口座のフォルダー名コラムをクリックします。
  • 「玉帳記録」フォルダーが表示されるので、先程指定した口座名(「前年の口座名+新年度年号4桁」)のファイルをクリックします。
  • 口座名コラムには、指定した口座名が表示されます。
  • 「F1登録」をクリックして、新講座を登録します。
    定数設定画面が閉じられます。
  • 玉帳画面メニューの「F2口座選択」で指定した口座名の玉帳を開きます。
  • 年月を指定して 新年度1月の月次決算を表示します。
  • 先程印刷したのと同じ期首残高・次期繰越が転機されています。
    年度更新データーとして、前年末現在の「元金繰入」「現金繰入」「前期現金繰入」「前期持株繰入」「FUND繰入」「信用保証繰入」「利益合計繰入」「手数料計」「消費税計」「管理費計」「手数料計」「譲渡税計」が繰入転記されています。
  • 「F3戻る」で玉帳画面を表示すると、期首残高未決済取引に関わる相対取引等が転記されています。

年度更新の実施時期

前年12月末の月次決算データーを確定記帳後に実行します。
証券会社からの月次の報告書は1月10日近くですので、それまでの新年度取引を玉帳記帳してから、玉帳の年度更新を実行することが可能です。

新年度取引の記帳を実行後にも年度更新は実行可能ですが、表示が複雑なるので証券会社からの月次の報告書を先に記帳してから年度更新を実行するのもお勧めです

玉帳鞘玉番号表示

玉帳の売買データーに「鞘番号」が付与されている取引が有ると、玉帳グリッドに「鞘番号」列が表示されます。
月次決算等でその月に鞘取売買が無い場合にも過去のデーターに「鞘番号」があると「鞘番号」列が表示されます。
印刷等で不必要な「鞘番号」列を表示したくない時は、玉帳グリッドの列項目名の「鞘番号」をクリックすると非表示となります。
表示を復活する場合は玉帳上部の「鞘玉帳」ボタンをクリックし一旦「鞘玉帳」を表示し再度「玉帳」ボタンをクリックして元の玉帳を表示します。

その他の開発項目

日々の運用で気の付いた使い勝手や機能の開発や改良を行いました。
何れもマイナーな改善なので、マニュアルを改修改訂するまでのものではありませんが、使えば分かると言った範囲です。

念の為に、従来と異なる操作につては、

別銘柄のインターネット呼び出し。

チャート画面に表示した銘柄のデーター確認の為に、YAHOOファイナンスの画面を表示します。
以前は「I(インターネットのI)」Keyでしたが、REALTIME株価機能の搭載に伴いSiift+「I」Keyと変更しました。

「REALTIME株価」機能

立会時間中の「REAL TIME株価」をインターネットから呼び出します。
9時~15時の市場立会時間に日足チャート画面で「I」Keyで、YAHOOファイナンスのREALTIME株価を呼び出し、日足チャートに追加表示します。
日足チャート画面の昨日までの最新株価ローソク足の右側に本日の現時点での4本値のローソク足を表示し移動平均線、MACD線、STCAS線等も本日データーで追加描画します。
日足チャート画面から他画面に移動した場合も日足チャートに戻ると再表示されます。

「REAL TIME株価」表示を中止する場合は、「I」Keyをもう一度押してください。

週足チャート「REALTIME株価」機能

「I」Keyによる日中足「REALTIME株価」チャート表示は、今までは「日足チャート」のみでしたが、「週足チャート」にも表示できる様に改修しました。
週足株価なので、月曜日は最終ローソク足の右側に翌週データーとして表示されます。
火曜日~金曜日は最終ローソク足の高値・安値・終値を加工して表示します。

Space Key(次銘柄表示)

表示している銘柄リストの次の銘柄を表示するには、下矢印KEY「↓」で行いますが、Space Keyでも次銘柄を表示するようにしていました。
レバタラ機能の仕掛け線・決裁線等の消去機能をSpace Keyに指定したのでSpace Key次銘柄機能は停止しました。
Space Keyは誤操作で触ってしまうこともあるので、次銘柄表示機能は下矢印KEY「↓」だけにしました。

積み上げチャート

積み上げ2段チャートは、「<」「>」KEYの期間変更等を行うと、多重表示となっていましたが、これは重大エラーなので正しく表示するように改修しました。

「日足+週足」、「週足+月足」の積み上げチャートを横矢印KEY「→」「←」で表示変更してご利用ください。
NOTE PCでは一寸辛いですが、外付け20数インチのCRTなら可也実用となります。

積み上げ3段チャートは、折角制作搭載したので残してありますが、3段積みでは各チャートの表示上下幅が狭くて余り有用では無いですね。
こちらは、チャートが3つもあるので表示期間は固定です。

銘柄区分画面

従来、銘柄区分画面は、チャート画面で「F2」でしたが、レバタラ集計機能の搭載に伴い、Shift+「F2」に変更しました。
銘柄区分画面を呼び出す時は、Shift+「F2」Key、又はチャートメニューの「F2銘柄区分」⇒「F2銘柄区分」をクリックしてください。

レバタラ機能

レバタラ機能とは、チャート上の此処で仕掛け「れば」、ここで決裁し「たら」と取らぬ狸の計算表示機能です。
レバタラ機能はチャート画面でCntrl+「T(たらのT)」Keyで起動しますが、従来は当日の株価で売買の可否を検討決断して、翌日の寄り付きで成り行き発注すると言う考え方で、採録株価は「翌日始値」を採用していましたが、立会時間中に当日発注する場合も考慮し、近似値として「当日終値」を採録することも可能としました。

Cntrl+「T(たらのT)」Keyでトグルで「レバタラ機能起動・翌日始値採録」⇒「当日終値採録」⇒「レバタラ機能終了」となります。

玉帳印刷(指定行印刷)

玉帳印刷の指定業印刷は、データーの精査をしたい時に任意の行から任意の行を印刷して目視で確認できるため機能として作成しました。
作ってみると、日々の株価読込をして、「さて本日の実績は」と月次決算を表示して「月末決算」チェックボックスをクリックして「指定日決算」に変更して、玉帳期日を当日の指定して月次決算を表示して、本日現在の売買実績(利益累計)を表示します。
この場合に限らず、玉帳の最終行データを印刷する時に、不必要に最終2ページを印刷しないで、最終ページのみを印刷する機能を設けました。
玉帳画面メニューの「F11印刷」⇒「指定行印刷」をクリックします。
「指定業印刷」画面の「両面印刷」「片面印刷」チェックボックスをクリックして何れかを指定します。
「開始行」「終了行」が自動設定されます。

任意区間を印刷する時は「開始行」「終了行」をそれぞれ行番号で指定して下さい。


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