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最新記述:2017-03-14 (火) 00:00:00

株価再読込機能

株価再読込機能」は、株価データーに何らかの不具合が出た時に、株価の再ダウンロードと再読込を行う機能です。

「株式管理」のユーザーには、プログラム配信時にDLM(DownLoadMACHINE)を配信し、プログラム本体と「株式管理」で使用する株価データーソースを「株価圧縮ファイル」としてお届けしています。

この「株価圧縮ファイル」は、その後の新規ユーザーへの配信の為等に、随時(半月から週単位位で)最新の株価で作成されており、いつでもDLMで再取得が可能です。

DLMのアイコンはDESKTOPに作られていますが、DLM本体は、「C:¥株式管理¥DLM」フルダーの中の「DownLoadMachine.exe」ファイルです。

「株価圧縮ファイル」をインストールすれば、その中の最新株価期日から日々の株価読込で最新株価までの取得が可能です。

「株価圧縮ファイル」には最新の銘柄ファイルも同梱されているので、システムデータを最新の状態に維持するために、CMAlabでは任意(随時の)の「株価圧縮ファイル」のインストールをお勧めしています。

以上のの事から折角製作した「株価再読込機能」ですが、通常のユーザーには余り使わなくてむ済む機能と言えますが、ご興味のある方の為に以下使い方を解説を残して置きます。

株価自動読込の解除

標準設定では、株価の自動読込機能を設定しているので、「表紙画面」のメニュー「F1株価読込」を選ぶと、本日(又は直近の)株価データーの自動読み込みが開始され、株価読込が終了すると「表紙画面」に戻ってしまいます。

よって、先ず自動読込みの設定を解除します。

「表紙画面」の「株価読込設定」メニューから「株価読込設定」画面を呼び出します。

nolink,KabukaSaiRead-01.jpg


株価読込設定」画面の「株価読込」を「手動実行」に変更します。

KabukaSaiRead-02.jpg


「保存終了」で、 「表紙画面」に戻ります。

株価読込画面

「表紙画面」メニューの「F1株価読込」で、「株価読込」画面を開きます。

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今度は、「株価読込」画面が固定表示されました。

メニュー「F2株価データー再読込」を選びます。

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株価データー再読込画面

株価読込設定」画面に良く似た画面が表示されます。

表示の説明を良く読んでください。

読込株価ファイルの指定

読込株価の種類を指定します。

① Y株価+為替(標準)

 日々の株価読込の場合と同じです。
 
② Y株価(Y-File:日足)

 YAHOOファイナンスの日足株価ファイルが読み込まれ、週足・月足・年足が作成されます。
 読み込まれた株価ファイルは、Y+YYMMDD.LZH(CSV)名で保存されます。

③ 信用残週足(W-File:信用残)

 YAHOOファイナンスの信用残データが読み込まれます。

④ 株価 K-db.com(K-File:日足) 

 YAHOOファイナンスに不具合の有る時に代替株価を取得します。

⑤ 日経マネー株価(N-File:日足) 

 YAHOOファイナンスに不具合の有る時に代替株価を取得します。

KabukaSaiRead-05.jpg


週足・月足作成

週足・月足は日足データーから作成されますが、作成を何時行うかを指定します。

通常は、日々の株価読込と同時に毎回実行とします。

大量の過去の株価データを読み込む場合は、週足・月足作成に時間を要する為、作成を実行せずに、週足は週末毎・月足は月末毎又は後で纏めて一括作成することも可能です。

読込スピードが10倍位早くなります。

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過去足作成

「株式管理」は、株価データを1000足保持しています。

日足で言うと約3年半、週足では18年強、月足では戦後の入手可能な全ての月足を収容できます。

それより以前の、過去の株価データーを日足は3年毎、週足は18年毎に保持して、「チャート」画面の「Back Space」KEYで呼び出しが可能です。

日々の株価読込では、3年毎、18年毎に自動作成しており、通常は「3年毎一括」としますが、過去の株価データーが壊れていて再作成する場合は、「毎日作成」を指定します。

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株価読込期日指定

読込開始期日は、現在の読込済み最新株価期日の翌立会日が自動指定されています。

読込終了期日は、本日が自動指定されています。

株価の読込開始期日と読込終了期日を指定します。

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新規上場銘柄検出

通常の「株式管理」の株価取得は、「株式管理」が保有する銘柄リストの中の上場銘柄の株価を取得します。

新規上場銘柄を検出して自動採録するには、「新規上場銘柄検出」コラムにクリックを入れます。

この場合、1001~9998の全銘柄コードに株価検索を掛けます。

通常の株価読込の3倍近い検出作業となるので時間が可也掛かります。

新規上場銘柄が有る場合には銘柄リストに自動採録します。

株価データーは新規銘柄検出時の当日株価だけなので、別途個別銘柄時系列株価データ取得機能で時系列に株価を読込ませることにより、上場初日からの株価データーが完備されます。

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銘柄詳細情報取得

YAHOOファイナンスの株価情報に含まれる銘柄の個別情報財務情報を株価と同時取得します。

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互助会D/L無し

対象となる期日の株価ファイルが株価互助会にUPLOADされていると自動DownLoad自動読込されます。

YAHOOファイナンスから株価データーを再収集しY株価ファイルを作成する時に互助会D/Lを停止します。

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株価再読込実行

「株価再読込」ボタンを押します。

後は、日々の株価読込と同じく、指定開始期日から指定終了期日までの株価ダウンロードと株価読込を実行します。

尚、過去の株価データファイルが手元に保存してある場合は、「C:¥株式管理¥株価」フォルダーに株価データファイルを入れて置くと株価ファイルのダウンロードを節約できます。

 

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