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最新記述:2013-12-22 (日) 00:00:00

リファレンス番号設定

相対(あいたい)売買のリファレンスの指定方法を説明します。

口座毎の玉帳記帳データーは、取引の日付順・銘柄コード順に並べられています。

この行番号が、相対(あいたい)売買のリファレンス番号となっています。

「仕掛売買」と「決裁売買」は、1対1に面一に相対(あいたい)売買として指定します。

相対(あいたい)売買が未指定の時は、該当行に「未」と表示されます。

相対(あいたい)売買が未指定の決裁売買には、「要決裁」と表示されます。

相対(あいたい)売買が指定されている時は、「未」表示が空白表示となり、「Ref日」・「Ref株価」のコラムに相対取引の期日・株価が表示されます。

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相対番号の不正

この相対関係の指定が正しく無い(一致しない)時には、「×」が表示され、不正な相対取引の売買区分が表示されます。

表示例では、11行目の「5001新日石」の「現引品受」に対する元の売買である「信用買い」取引との相対関係が正しくないことが表示されています。

表示を参照して相対関係を修正してください。

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相対番号の指定

相対番号の指定は、時系列的に後の「決裁記帳」の時に行います。
仕掛取引の記帳画面では、相対指定前は相対取引グリッドは未だ閉じています。

ここでは、上記記帳例の8行目の「5001新日石」の「信用空買」の「信用品受」決裁(11行目)を例に取って見ましょう。

11行目の売買の記帳画面を表示すると、相対取引欄に決済取引日以前に約定した同一銘柄の記帳データーが表示されます。

ここでは、何れの行も相対指定されていないので、「相対1」のコラムは「未設定」と表示されています。

又、「信用品受」の決裁も未だ未記帳となっています。

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同一銘柄の売買が沢山ある時は、未設定表示の売買データーの中から相対取引行を選択します。

相対行の指定

「相対取引」グリッドの中の該当する相対取引行をクリックします。

相対取引の指定は重要なので、誤操作による変更改変が無いように記録は固定されています。

固定解除の確認画面が表示された時は、「記帳固定」ボタンをクリックして「記帳可」に変更します。

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「8行」目と表示されている「信用買」行をクリックして相対指定します。

画面中央右側の「仕掛行」データーコラムに相対関係が表示されます。

「相対取引」グリッドの中の相対行にも相対関係が表示されます。

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「相対取引」グリッドの中の「14行」目と表示されている「信用品渡」行もクリックして相対指定します。

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玉帳の表示

記帳画面」を「記帳可」ボタンで保存すると、「玉帳」に「相対」関係が表示されます。

該当行の「相対行」コラムをクリックすると、相対関係の詳細が行番号で表示されます。

此処では、「8行目」の「信用買」を「11行目」で「信用品受」けをし、その信用品受で現物株とした株式で、「13行目」の「信用売」取引を「14行目」で「信用品渡」をして決裁しています。

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相対取引の表示

相対取引は記帳画面に表示された取引の相対売買として対となる取引が選択表示されます。

 記帳画面  相対取引表示
  決裁取引期日決済期日以前の取引
現物売取引現物買仕掛
信用空売決裁信用空売仕掛
信用空買決裁信用空買仕掛
信用品渡し決裁  信用空売仕掛
現物買仕掛
  仕掛取引  期日仕掛期日以後の取引  
現物買仕掛現物売決裁
信用空売仕掛信用空売決裁
信用空買仕掛信用空買決済

相対番号の再設定(差し替え)

相対番号の再設定は、「相対取引」グリッドの中の該当する新たな行を選んでクリックします。

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元の行の相対設定は、自動解除されます。

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相対番号の解除

「相対取引」グリッドの中の解除する相対取引きをクリックします。

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相対番号の一括解除

「記帳」画面メニューの「F8相対解除」をクリックします。

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相対表示が一括解除されます。

解除を行った取引に対する、相対取引の相対設定も一括解除されます。

項目コラムの内、相対取引のデーターが集計されている合計欄・資金移動欄も一旦解除されます。

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